【函館朝市】函館市電で行く北の味覚!絶品海鮮丼・混雑回避・おすすめ所要時間

訪問:2013年7月

北の大地が誇る食の殿堂:函館朝市に漂う潮風と活気

JR函館駅のすぐ目と鼻の先,函館港の潮風が通り抜ける一角に,威勢の良い掛け声と海の香りが満ちる場所がある。「函館朝市」である。戦後間もない1945年(昭和20年),近郊の農家が野菜を持ち寄って立った闇市からその歴史を開いたこの市場は,やがて水揚げされたばかりの新鮮な海産物が集まる一大拠点へと発展を遂げた。

函館の街を走るレトロな「函館市電」の鈴の音を聞きながら足を運べば,そこにはウニ,カニ,イクラ,そして透き通る活イカなど,北の海の恵みが惜しげもなく並んでいる。単なる買い物の場にとどまらず,市場の人々との掛け合いや極上の海鮮丼を味わう体験は,旅の記憶に彩りを添えるハイライトに他ならない。本記事では,函館朝市の圧倒的な見どころ,混雑を避ける攻略法,所要時間,そして函館市電を活用したスマートなアクセスまでを余すことなく解説する。

この記事でわかること
  • 函館朝市の営業時間・アクセス・主要エリアの概要(2013年訪問当時)
  • 自分で釣ってその場で味わう「活イカ釣り」や丼横丁市場の絶品海鮮丼
  • 朝の混雑ピークとおすすめの訪問時間、必要な所要時間の目安
  • 函館市電のお得な乗りこなし術と周辺ホテル・手配のポイント
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函館朝市の基本情報・アクセス

函館駅の西側に隣接し,徒歩数分でアプローチできる抜群の立地は,列車旅や路面電車での散策に極めて適している。

基本情報(2013年7月訪問当時)

項目詳細内容
所在地北海道函館市大手町22-2
営業時間6:00〜14:00(5月〜12月)/ 7:00〜14:00(1月〜4月)※店舗により異なる
定休日無休(ただし各店舗ごとの休業あり,一部年始休業)
主なエリアどんぶり横丁市場,駅二市場(えきにしじょう),えきに館,自由市場など

アクセス方法と駐車場情報

  • 電車・徒歩でのアクセス
    JR函館駅(西口)より徒歩約1分。
  • 函館市電(路面電車)でのアクセス
    「函館駅前」電停より徒歩約2分。五稜郭や湯の川温泉方面からの立ち寄りもスムーズである。
  • 車でのアクセスと駐車場
    函館空港より車で約20分。朝市提携の有料駐車場(朝市で一定金額以上買い物・食事をすると割引サービスあり)が完備されている。

実際に行ってわかった見どころ・楽しみ方:五感で味わう海の恵み

広大な敷地の中に約250もの店舗がひしめく函館朝市。その中で絶対にはずせない体験が3点存在する。

「駅二市場」で体験する名物・活イカ釣り

函館朝市の代名詞とも言えるのが,「駅二市場」の中央に設置された釣堀で楽しむ「活イカ釣り」である。専用の釣り針を使い,元気に泳ぎ回る生きたイカのエンペラ(耳)に針を引っ掛けて釣り上げる。吊り上げられた瞬間に透明な体をくねらせ,水を吹き上げる様子は躍動感に満ちている。

釣ったばかりのイカは職人の手によって手際よく捌かれ,その場で刺身として提供される。醤油を垂らすと足が動くほどの新鮮さと,コリコリとした歯ごたえ,甘みのある味わいは,一度味わえば忘れられない衝撃をもたらしてくれる。

「どんぶり横丁市場」で味わう極上の海鮮丼

朝市の一角にある「どんぶり横丁市場」には,20店舗近くの食堂がずらりと軒を連ねている。名物の「きくよ食堂」をはじめ,各店が趣向を凝らした海鮮丼を提供している。ツヤツヤと輝くイクラ,まろやかなウニ,甘みのあるホタテがたっぷりと盛られた丼は,見た目の美しさも抜群でSNS映え間違いなしの一品である。

旅情を誘う「函館市電」の風景と買い出しの掛け合い

市場の周辺をチンチンと音を立てて走る「函館市電」の姿は,函館の街の情緒を象徴している。市電に乗って朝市へ降り立ち,威勢の良い店主と会話を交わしながら昆布や塩辛などの土産物を選ぶ時間は,人と人との温もりを感じられる贅沢なひとときである。

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訪問前に知っておくべき「混雑状況」と「所要時間」

朝市という性質上,訪問する時間帯によって賑わいや快適さが大きく異なる。

混雑しやすい時間帯とおすすめの訪問時間

  • 混雑のピーク(8:00〜11:00頃)
    ホテルをチェックアウトした観光客やツアー客が一斉に押し寄せるため,海鮮丼の人気店や活イカ釣りには長い行列ができる。
  • おすすめの訪問時間(7:00〜8:00の早朝)
    朝一番のフレッシュな空気が漂う7:00過ぎに訪問するのが最もスマートである。並ばずにスムーズに食事や活イカ釣りが楽しめ,市場本来の落ち着いた活気を堪能できる。

平均的な所要時間

  • サクッと朝食&見学:約45分〜60分(海鮮丼を味わい,主要エリアを散策)
  • 買い物や体験も含めてじっくり:約90分〜120分(活イカ釣り,海鮮丼,土産選び,周辺写真撮影)

チケットの予約方法・お得に行くコツ

函館朝市への入場自体は無料であり,事前予約の必要もない。ただし,観光時の移動や手配にはいくつかのお得な秘訣が存在する。

市電1日乗車券と旅のお得な手配

  • 「函館市電1日乗車券」の利用
    朝市で朝食を楽しんだ後,市電に乗って元町の教会群や五稜郭,湯の川温泉へ向かう計画であれば,大人600円で購入できる「市電1日乗車券」を手配するのが非常にお得である。車内や駅前案内所で当日購入が可能である。
  • 旅行パック・宿泊手配
    函館までの航空券や新幹線チケット,周辺ホテルの手配は,ポイント還元のある楽天トラベルなどのポータルサイトで早めに一括予約しておくのが賢明な選択である。

周辺のおすすめスポット・併せて泊まりたいホテル

函館朝市は函館観光の起点となる場所に位置しており,徒歩や市電での周辺散策への移行が非常にスムーズである。

徒歩・市電で行ける周辺観光地

  • 金森赤レンガ倉庫(徒歩約10分 / 市電で約5分)
    ベイエリアに広がるレトロな赤レンガ造りのショッピングモール。異国情緒漂う街並みは散策にうってつけである。
  • 元町教会群・八幡坂(市電「末広町」下車徒歩約5分)
    函館山に向かってまっすぐに伸びる坂道と,歴史ある西洋建築が織りなす絶景スポットである。

函館駅周辺のおすすめ宿

朝市へ徒歩で通える函館駅周辺のホテルに宿泊すると,朝食代わりに朝市で海鮮丼を味わう贅沢な旅程が組める。

宿選びのコツ

函館駅前エリアには,「フォーポイントバイシェラトン函館(現・プレミアホテル-CABIN PRESIDENT-函館)」や「ラ・ビスタ函館ベイ」など,絶品の朝食や温泉を誇る人気ホテルが集積している。特にシーズン時期は早期満室となるため,事前予約が推奨される。

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まとめ:潮風と威勢の良い声に包まれる,北の食の原点

「函館朝市」へ踏み出す第一歩は,まさに北の大地と海が育んだ食文化の懐へ飛び込む体験である。水揚げされたばかりのイカが跳ねる水音,市場の威勢の良い呼び込み,そして口の中でとろける海鮮の甘み。

函館市電に揺られて辿り着くこの市場には,現代の洗練されたショッピングモールにはない,どこか温かく人間味あふれる活気が溢れている。あなたもカメラと小さなスーツケースを手に,朝の心地よい潮風を感じながら,至高の海鮮を味わう旅へ出かけてみてはいかがだろうか。

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