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列車の旅

【阪急今津線】マルーン色の電車に揺られて。映画『阪急電車』の舞台と,片道15分の小旅行

本ページはプロモーションが含まれています取材:2014年1月マルーン色の車両が運ぶ奇跡。映画『阪急電車』の舞台,今津線を往く冬の午後冬の柔らかな陽光が,マルーン色の車体に反射して美しくきらめいている。2014年1月。映画『阪急電車 片道15分の奇跡』の公開から3年近くが経とうとする冬下がり,私は阪急今津線の始発駅である宝塚駅のホームに立っていた。旅の自由を噛み締めている高校生の私を待っていたのは,マルーン色に気高く輝くお馴染みの車両である。映画の中で数々の温かい奇跡を生み出したあの路線を,自ら旅しファインダー越しにその息吹を感じてみたい。そんな淡い期待を胸に,昼下がりの穏やかな光の中,列車はゆっくりと動き出した。阪急今津線(北線)は,宝塚駅から西宮北口駅までの7.7キロメートルをわずか14分ほどで結ぶ,阪急電車の重要な支線である。大正10年(1921年)に西宝線として開業して以来,阪神間のベッドタウンを繋ぐ生活の足として愛され続けてきた。映画の原作となった有川浩の小説,そして映画そのものが描いたのは,この短い路線を行き交う人々の,ささやかで,けれど人生を少しだけ変えるような心の交流であ...[続く]
ベトナム縦断 2017夏

8.7時間遅れのホーチミン市観光は午後から

ダナン駅を6時間遅れで出発の列車に乗車、この夜は列車内で一晩を明かしました。所定は5時20分着の予定でしたが、果たして、終点であり下車駅のサイゴンには実際に到着できるのは何時になるのでしょうか。Ga Sài Gòn列車は定刻から7時間遅れの昼12時、サイゴン駅に到着しました。長旅の疲れからか、列車から下車する乗客は皆逃げ出すかのようにはき出されてきました。ここサイゴン駅の先には、機回し用に線路が伸びています。この線路の先はホーチミン市中心部です。ハノイ駅やダナン駅では列車の端から写真を撮影することはできませんでしたが、ここサイゴン駅では撮影ができました。サイゴン駅を出ると、目の前にはダナン駅と同じように蒸気機関車が展示されていました。それでは、予定より大幅に遅れてのスタートにはなりましたが、ホーチミン市の散策に出かけましょう。Bảo tàng Chứng tích Chiến tranh最初に訪れたのはこちら、ベトナム戦争証跡博物館です。屋外には、ベトナム戦争当時に使用された兵器の数々が展示されています。こちらは米軍の飛行機です。入場料を支払い、肝心の展示を見学します。館内であえて写真...[続く]
ベトナム縦断 2017夏

7.ダナン駅での葛藤

時は過ぎ9月3日、ホイアンでの生活を終えいよいよ帰国の日が近づいてきました。ベトナム自体の出国は翌日ですが、帰りの飛行便がタンソンニャット発のため、ホイアンからホーチミン市まで移動する必要があります。そのため今日はホーチミン市まで向かう予定でありますが、ルートはハノイからホイアンへ来た時と同様、ベトナム縦断の後半戦であるダナンからホーチミン市(サイゴン)へ列車の旅となります。まずはホイアンからダナンへ自動車で移動(なんと帰りは送迎がありました!)、ダナン駅で列車を待ちます。Ga Đà Nẵngホイアンからダナン駅に到着したのは昼12時。乗車する列車はハノイ→ダナンで乗車したSE3列車で13時15分発です。余裕をもった到着で、待ち時間としても適切ですね!列車の到着まで駅舎内でネットでも見ながら待っていればすぐだろう~などという甘い考えをしながら、なんとなくふと駅舎の改札前で、列車の到着時刻を確認しようとしました。すると目に飛び込んできた文字は、トラブルは突然に「列 車 大 幅 遅 延」(※意訳)??(゚Д゚;)駅舎にいた駅員さんに旅行会社で手配したきっぷを見せ、乗る予定の列車は何時に到着...[続く]
ベトナム縦断 2017夏

6.昼間のホイアン観光

ホイアンに到着したのは、日も暮れた夜でした。せっかくなら昼間の明るい時間帯にも、観光しておきたい!ということで、早速宿から自転車を借りて出かけましょう。Hội Anトゥボン川に架かる橋です。夜はライトアップされておりましたが、昼間もランタンが飾られていてとても風情があります。川面と橋との間にまったく余裕があるように見えないのですが?トゥボン川沿いはこのように整備され、地元の人と観光客が多数行き交います。並べられた絵画は誰かの作品でしょうか?とても写実的で綺麗です。ここでひとつ驚いたのが、写真中心部にある、鳥居です。日本においては珍しいことではありませんが、外国にある鳥居は非常に貴重な存在です。一方で神社と思われるような境内までは残ってはいませんので、ここホイアンはかつて日本人が多く居住していたことから、その名残だと思われます。Chùa Cầuそのかつて日本人街の名残であった主たる場所が、ここ日本橋です。観光地らしく橋を渡ること自体に料金がかかります。料金を払い、渡ってみましょう。先ほど外観を撮影した場所を橋の内部から眺めます。日本橋は正式名称を来遠橋と呼びます。ランタンに書かれている日...[続く]
ベトナム縦断 2017夏

5.ベトナム中部の都市 ダナン・ホイアン観光

Ga Đà Nẵngダナン駅の外に出てきました。駅を出てすぐの正面に飾られているSLは、フランス統治時代に使用されていた機関車です。駅をすぐ出た通りには、このように大量の原付が走っています。ハノイでは自動車の割合もそこそこ多いように思えましたが、ここダナンに来るとその数には圧倒されます。一方、このように路地に入るといかにもベトナムというイメージの風景が目に入りました。Cầu Sông Hàn駅から少し歩くと、ダナンの街中を流れるハン川沿いまでやって来ました。川沿いはこのように遊歩道が整備され、誰でも立ち入ることが可能です。観光客よりも地元の方が多いように思えました。Giáo Xứ Chính Toà Đà Nẵng続いてやって来たのは、ピンクの外観が特徴的な教会、ダナン大聖堂です。ハノイ大教会は荘厳な印象でしたが、こちらはポップな印象です。今日の目的地は、ダナンから約30km離れ、かつて日本人街もあって栄えた町、ホイアンです。ダナンからホイアンまでは列車がないため、タクシーで移動します。Thành phố Hội Anホイアンは、ベトナムとヨーロッパ、中国、日本との交易の街として栄えま...[続く]
ベトナム縦断 2017夏

4.ベトナム統一鉄道の旅 ハノイ→ダナン

昨夜にハノイ駅を出発、寝台車に乗車しました。眠りにつき、目が覚めると、Ga Hà Nội→Ga Đà Nẵng ベトナム統一鉄道フエ駅に到着していました。ここフエはベトナムの旧首都であり、グエン朝の都がおかれていた場所です。多くの観光客がここで下車し、フエ市街地に足を進めていたようです。私はここフエで下車せずに、次の停車駅ダナンまで引き続き乗車を続けます。日も出ておりようやく外の景色を眺めることができました。ベトナムの中でも人口の少ない地区を現在走っているようですが、イメージ通りの南国の景色が広がります。途中、行き違いのため運転停車をしました。ローカルな雰囲気漂う駅です。写真に写る車両は現在も使用されているのでしょうか。それでは、ここで車内を探検してみましょう。ベトナム統一鉄道の座席仕様は、4つの設備があります。ソフトスリーパーこちらが今回一晩を過ごした寝台車です。車両の片方に通路があり、各寝台は開放式二段寝台と、かつて日本国内でも多数運転されていた開放式B寝台車です。マットレスは睡眠をとるのには十分な設備であり、人にもよりますがこの設備であれば快適な旅になること間違いないでしょう。ち...[続く]
ベトナム縦断 2017夏

3.歩いて巡るハノイ観光 歴史編

Bảo tàng Lịch sử Quân sự Việt Nam続いて到着したのはこちらベトナム軍事歴史博物館です。こちらはMIG21と呼ばれる戦闘機この旅はベトナムをハノイからホーチミンへと全土を縦断する旅ですが、その裏テーマとして定めていたものの1つに、戦争があります。ベトナムで戦争といえばもちろん、冷戦の代理戦争として悪名高いベトナム戦争が連想されます。この軍事歴史博物館は、ベトナム戦争に限らずベトナムのこれまでの歴史の中での戦争についてが展示されています。入口を入ってすぐに旧ソ連製の戦車T54B型も展示されており、緊張感があります。館内には日本語での説明書きはなく、細かな説明を理解するにはベトナム語もしくは英語が読める必要があります。ただしそこまで難しい内容ではないので、おおまかな概要を把握するくらいであれば問題はないでしょう。この飛行機は冷戦当時の旧ソ連側陣営で普及していたIlyushin Il-14と呼ばれるモデルです。当時はプロペラ機だったのですね。機体上部には「ベトナム航空」の文字が書かれていることから、民間機であったことが予想されます。そして屋外の展示で一番目立つの...[続く]
ベトナム縦断 2017夏

2.歩いて巡るハノイ観光 旧市街地編

ハノイの宿で一夜を明かし、朝から早速市内観光です。今回ハノイで泊まった宿はこちらでした。ここの宿にした理由は1つ、日本にある某ファミレスチェーンの名前に似た響きであったからです。今日の夜はハノイにはもう1泊せず、寝台列車でハノイを出発する予定です。たった1日ではありますが、ハノイを満喫すべく各所を巡ります。Tháp nước Hàng Đậuホテルから出てすぐ歩いた先の景色がこちら!ハンダウ給水塔と呼ばれる建物です。そして驚くのはその前の道を通る原付バイクの通行量の多さ!さすがベトナムというべき光景です。しばらくは見慣れない街並みを散策しながら歩きます。この道の両脇に駐輪された原付の多さが、ベトナムの原付の普及度と都市部の過密さを現しているようです。奥に見える史跡はÔ Quan Chưởngと呼ばれる城門跡です。非常に騒がしいここはハノイの旧市街地中心部で、昼間は常に人が行き交います。ここ市街地には、日本で事前に手配したベトナム統一鉄道の乗車券を購入した代理店がありました。日本語の通じる会社でしたので、無事にチケットを受け取り、ようやく長く続く旅の準備が整いました。Đền Ngọc S...[続く]
ベトナム縦断 2017夏

1.社会主義国ベトナム旅行をする前に必要なこと

今年もやって来ました夏休み。去年の海外はマレーシア・シンガポールを訪れ、鉄道で縦断の旅をしました。次もまた別の国に行きたいなあなんと考えていたところ、ベトナムで行われるとある企画が目につきました。大学生が参加しがちなとある海外インターンです。これから経済発展の見込めるベトナムの旧日本人街・ホイアンで2週間滞在、ビジネスについての知見を広げるためのものです。でもせっかくベトナムに行くのだからそれだけでは物足りない、ということで、海外インターンの前後で現地滞在して他の街も訪れよう!と思い立ちました。しかし、ベトナムを訪れるには見逃すことは許されない大事な点があります。それはビザの存在です。ベトナムの原則として、観光目的であっても入国には事前に滞在ビザの取得が必要となります。ただし日本を含む一部の国では一定期間内の観光目的であればビザが免除されます。日本の場合はそれが15日間であり、先ほどのインターンのプログラムも2週間でした。つまり、単純に前後で観光しようなどという安易な考えはビザを取得しなければ難しいのでした。他の都市の観光はしたい、でもビザを取得しなければそれは叶わない…私の下した結論...[続く]
マレー半島縦断 2017冬

9.中国国際航空で東京へ

長かった旅も今日が最終日、あとは日本へ帰国するだけとなりました。Little India Station→Changi Airport Station日も完全に昇りきらない時間ですが、空港に向けMRTに乗車します。チャンギ・エアポート駅に到着です。空港敷地内の駅でもあり、多くの荷物を持った人々を裁くため広いホームが到着です。Singapore Changi Airport→北京首都国际机场 (SIN→PEK)ここシンガポールのチャンギ国際空港はアジアでも有数のハブ空港であるとともに、サービス水準・満足度も世界で最高水準を誇る空港です。ここから搭乗するのは往路と同じく中国国際航空です。機体の塗装は東海道新幹線を思わせます。約6時間のフライトで北京に到着です。北京首都国际机场→東京国際空港 (PEK→HND)今回の旅の最後のルート、北京から東京までの飛行機です。こうして見ると飛行距離も関係あるのか、機材の大きさも違うものだなあ、と実感します。夜になり羽田空港に到着、今回の旅もここで終了です。
マレー半島縦断 2017冬

8.マリーナベイ・サンズとマーライオン 定番の観光地巡り

Harbourfront Station→Bayfront Stationセントーサ島から再びシンガポール島に戻り、今日はここから残りはシンガポールのランドマーク的建物である、マリーナベイ・サンズ周辺の観光をします。マリーナベイ・サンズの最寄り駅である、Bayfrontに到着しました。そのままマリーナベイ・サンズを真下から見上げてもいいのですが、せっかくなので少し離れた場所から全景を見ることにします。Youth Olympic Parkやって来たのは、マリーナベイ・サンズからヘリックスブリッジを渡った対岸にある、ユースオリンピック公園です。これまで史上、シンガポールでオリンピック・パラリンピックが開催されたことはないのですが、ここは2010年に開催されたユースオリンピック大会を記念した公園です。ユースオリンピック公園からヘリックスブリッジとマリーナベイ・サンズを眺めます。ヘリックスブリッジはDNAの二重らせん構造に着想を得た、特徴的なデザインです。昨日は夜景を眺めたここウォーターフロントエリアから、高層ビル群の昼間の景色を眺めます。ライトアップされた夜景も素晴らしいものでしたが、昼間の...[続く]
マレー半島縦断 2017冬

7.シンガポール一のリゾート地 セントーサ島へ

Little India Station→Harbourfront Station今日も朝からMRTに乗車、シンガポール一のリゾート地へと向かいます。シンガポールのMRTは最前部に運転席がないため、このような前面展望の写真も撮影できます。セントーサ島への最寄りのMRT駅、Harbourfrontに到着です。ここからモノレールに乗り換え、セントーサ島入りを果たします。VivoCity Station→Beach StationMRTとモノレールの乗り換え駅はそれぞれHarbourfront/VivoCityと呼ばれていますが、そのうちVivoCityではセントーサ島に行く人々の利便性を考慮し、便宜的にsentosa stationとして案内されています。これは私のような始めてシンガポールを訪れる外国人観光客にとっても、わかりやすく親切でしょう。シンガポール島とセントーサ島との間にある、こちらブラニ島です。こちらは島の大半が貨物コンテナターミナルとして使用されており、シンガポールの日常風景の一部を覗くことができました。セントーサ島の入口にはこのように観光客を歓迎する門が出迎えてくれます。終...[続く]
マレー半島縦断 2017冬

6.MRTで廻るシンガポール周遊記

シンガポールの安宿で夜を明かし、今度は早速シンガポール観光の始まりです。Little India Station→Chinatown Stationシンガポール国内での主な交通手段はMRTといえるでしょう。朝の通勤時間帯に近いこともあり、車内と駅は激しく混雑しています。そして何よりまず驚いたのは、駅のエスカレーターが速いことです。ChinatownMRTの駅から地上に上がると、すぐこのように中華風情の漂うモニュメントが現れました。多民族国家であるシンガポールでは、少し離れるとまったく違う国のような風景が広がり、散策して飽きないことでしょう。Sri Mariamman Temple早速中華文化圏に隣接して、ヒンドゥー教の寺院がありました。KLでヒンドゥー教の聖地には訪れていましたので、ここでは前を通り過ぎるのみとしました。そのままMaxwell方面に歩くこと数分、シンガポールでまず訪れたかった場所がこちらSingapore City Galleryそれがこちら、シンガポール・シティ・ギャラリーです。シンガポール発展の歴史や現在の都市計画について、なんと無料で楽しむことのできる施設です。こ...[続く]
マレー半島縦断 2017冬

5.KLから国際列車でシンガポールへ

この旅のタイトルでもあるマレー半島縦断を掲げながら、KL近郊で過ごすこと3日が過ぎました。いつまで経っても縦断を始めませんでしたが、今日はいよいよ縦断の日です。今日の目的地はマレーシアの隣国のシンガポール、お昼にKLを国際列車で出発、途中複数回列車を乗り換えながらシンガポール国境のJB(ジョホール・バール)へ、陸路で国境を超え今日の宿のあるシンガポール中心部まで、およそ350kmの大移動です。距離だけ見ると東京~名古屋と大きく変わりませんが、KL~シンガポールは新幹線のような高速鉄道で結ばれておらず、かつ国境をまたぐため、緊張感があります。Stesen Taman Tun Dr Ismail (TTDI)→Stesen Pasar Seni3日間の夜を過ごしたTTDI、そして部分開通のMRT線ともこれでお別れです。次回来るときはきっと全線開通していることでしょう。Central MarketPasar Seni駅で下車してすぐ、KLの伝統的市場のセントラル・マーケットに到着です。ここでマレーシアならではの織物やお菓子を見物します。東南アジアならではの客引きには要注意です。ここは昨日も外...[続く]
マレー半島縦断 2017冬

4.KLの伝統とランドマーク建築物を巡る

KTMB Keretapi Tanah Melayu BerhadKL駅から出て目の前、どこかアジアのようでありながらヨーロッパのような建築様式の建物はマレー鉄道本社ビルです。かつてはここからシンガポールまで至る鉄道をすべて一括管理していたのですね。Masjid NegaraKL駅から歩くこと数分、前回もマレーシアを観光した際に訪れたこのモスク、今回もしっかりと見物します。内部は撮影禁止となっています。私もイスラム文化への敬意を払い、カメラは鞄の中にしまっておくこととします。Muzium Tekstil Negara / Bangunan Sultan Abdul Samad手前(右側)の建物は国立繊維博物館です。マレー半島の伝統的衣装や織物の展示がなされており、なんと無料で見物することが可能です。そして奥(左側)の建物は旧英国植民地時代の連邦事務局です。Dataran Merdekaそんな伝統的建造物が並ぶ通りの向かいには、ムルデカ広場と呼ばれる、いわゆる独立記念公園があります。マレーシアが英国植民地から独立した8月31日には、マレーシア国旗が初めて掲げられた場所だとか。St Mar...[続く]
マレー半島縦断 2017冬

3.ヒンドゥー教の聖地 Batu Caves へ

Stesen Taman Tun Dr Ismail (TTDI)→Stesen Batu CavesTTDIの安宿で朝を迎え、雨が降る中旅を続けます。まずはTTDIから部分開業のMRTに乗車、未開業のKL中心部とは逆方向に進みSungai Bulohへ、そこからKTMコミューター(いわゆるマレー鉄道の近郊電車)に乗車します。朝の下り、さらに都心とは逆方向のため車内はガラガラでした。Sungai Bulohに到着です。Sungai Bulohは昨年開業したばかりの新駅ということもあり、コンコースも非常に綺麗です。利用率は…写真を見ての通り。今後路線が延長すれば利用者も増えることを期待したいです。ここからはKTMコミューターに乗車します。車内はこのように、日本の通勤電車とは雰囲気が大きく異なります。いかにも海外の電車、といった光景です。列車はゆっくりと進み、KL中心部にほど近いPutraに到着、ここからまた列車を乗り換え下り方面に乗車、乗り換えた終点が今日最初の目的地、Batu Cavesです。終点のBatu Cavesに到着です。終着駅でもあるため人はまばら、駅構内も広々としています。...[続く]
マレー半島縦断 2017冬

2.Rapid KLを利用してKL市内観光 KLCC

Stesen KLIA2→Stesen Sentral Kuala Lumpur空港敷地内の宿で一夜を明かし、翌朝はクアラルンプール国際空港とKL市内のターミナル駅KLセントラル駅を結ぶ空港アクセス鉄道、ERL(KLIA Ekspres)に乗車します。この鉄道は時速160km/hと京成スカイライナーと同じ最高速度、KL市内と空港をわずか約30分で結びます。車窓からは東南アジアらしい風景が広がります。しばらく走行、KL市内に入り終点のKLセントラル駅が近づくと、日本でもおなじみのショッピングモールイオンも現れます。日本のイオンのある風景との大きな違いは、ショッピングモールの背後に高層建築物が立ち並ぶ点でしょうか。終点KLセントラル駅に到着です。KLセントラルの駅構内を歩いて移動、KTM改札前までやってきました。ここは非常に多くの人々が行き交う、その名前の通りのKLの一大ターミナル駅です。Stesen KL Sentral→Stesen KLCCそれでは、続いて市内観光に出かけましょう。まず乗車するのはKL市内を縦横無尽に走るLRT、rapidKLです。中でも今回利用するのはクラナ・ジャヤ...[続く]
マレー半島縦断 2017冬

1.日本から北京を経由してマレーシアへ

2016年は大学に入学、まだ慣れない大学生活を楽しみ、旅行もまずは国内が中心に動いていました。そして今度はいよいよまた国外に行こうと思い立ち、気がつけば安い航空券を探していました。ちょうど1年前の台湾以来の海外旅行の始まりです。東京国際空港→北京首都国际机场 (HND→PEK)飛行機で旅を始めるには、成田空港を利用することの多い私ですが、今日は珍しく羽田空港から出発する便を利用します。国内便の発着が多い羽田空港ですが、今回は国際線ターミナルから出発します。今回利用するのは日系の航空会社のマレーシア直行便ではなく、中国国際航空で一度北京へ、北京で便を乗り継ぎクアラルンプールへ向かいます。海外のキャリアを利用するのは今回が初です。やはり海外の会社であるだけあり、乗務員も日本人ではなく、また離陸前に流れる安全VTRが中国語メイン、また乗客がパンダである点が新鮮でした。そう時間もかからないうちに北京に到着です。これもまた初中国ではありますが、今回はトランジットのため入国はせず、制限エリア内で次のクアラルンプール行きを待ちます。北京首都国际机场→Lapangan Terbang Antaraba...[続く]
台湾卒業旅行 2016春

4.士林夜市と台湾高鐵

信義地区の散策を終え、台湾最後の夜を過ごします。台北101/世貿車站→剣潭車站台北捷運で再び移動、下車するのは劍潭車站です。ここに台北で最大の夜市である士林夜市がありますので訪れます。士林夜市 (Shilin Night Market)食べ物はもちろん、現地のお土産などの屋台が建ち並びます。時間は午後7時、夜市が最も賑わう時間帯です。じっくりと散歩しながら、食べ歩きも楽しみましょう。こちらは士林慈諴宮です。夜市の中心部に位置する大きな寺院で、たくさんの人を集めます。左右に提灯が飾られ、情緒があります。台湾といえばタピオカ、かき氷といったいかにも観光客向けの屋台も人気です。お腹も減っていますので、こちらの屋台で夕食にすることにしました。剣潭車站→台北車站いよいよ台北を離れる時間がやって来ました。最後の淡水信義線に乗車、臺北車站に移動です。台北車站→桃園車站最初到着した日は桃園國際機場から台北市内まではバスで移動しましたが、せっかくなら行きとは違う方法で、台湾高鐵に乗ってみましょう。台湾高鐵は台湾の第一都市である台北から、桃園國際機場の最寄り駅である桃園車站、台湾中部の都市である台中、南部...[続く]
台湾卒業旅行 2016春

3.恋人の聖地と台北101

台湾卒業旅行の最終日となりました。新北投車站→関渡車站2泊した北投溫泉ともこれでお別れです。明るい街並みを眺めると、どこか日本の景色のようです。新北投車站から再び台北捷運に乗車、昨日までの都心方向とは逆に乗車し関渡車站にて下車します。北投關渡宮この關渡宮は台湾北部では最古の媽祖廟で、現在まで300年以上の歴史があります。屋根上の装飾が非常に華やかです。境内にはこのようにランタンが数多く飾られ、雰囲気を醸し出しています。ここ関渡からはレンタサイクルを使用し、淡水河沿いのサイクリングを楽しみます。しかしレンタサイクルを借りる手続き中、なんと自転車の使用中は店員にパスポートを預けるよう指示が!当然のことながらパスポートは海外旅行中の命にも等しい存在、ましてや見ず知らずの他人に預けるなど捨てたも同然の行為です。しかし使用中は預けないと自転車を借りられない…少し迷った結果、私のパスポートを預け、返却中に返してもらうことを願うばかりになりました。淡水河 (Tamsui River)ここ淡水河は、台北市、新北市を流れる大きな川で、おそらく市民の生活を支える水に間違いありません。途中川幅が狭い場所では...[続く]
台湾卒業旅行 2016春

2.台北観光 國立故宮博物院・九份老街

昨夜は溶けるほど温泉に浸かり、今朝は早めにスタートです。新北投車站→士林車站台北捷運(MRT)淡水信義線に乗車、台北の都心手前の士林で下車します。士林からはバスに乗り換えます。國立故宮博物院 (National Palace Museum)午前中はこちらの中を見学します。この博物院は台湾だけでなく中華民国の歴史的美術品も保存されており、収蔵物をじっくり見ようとすると1日では足りないでしょう。中を撮影することはしませんでしたが、有名な白菜も見ることができました。士林車站→瑞芳車站博物院で昼食を済ませ、来たときと同様バスで士林に戻り、台北捷運に乗り換えです。台北の玄関口である台北車站から台鉄に乗り換えて次に目指すのは、台湾を訪れたいと思うきっかけとなった九份老街です。あの有名な景色を一度自分の目で見てみたい、そんな気持ちだけが理由で海外までやって来たのです。瑞芳の駅前はどこか日本のようであり、異国の地でもあるような景色です。ここから九份まではまたバスに揺られます。そしていよいよ!九份老街 (Jiufen Old Street) 昼間の眺望見よこの景色!到着した直後は周囲が霧に覆われており、...[続く]
台湾卒業旅行 2016春

1.LCCで行く台湾・台北

高校生活も終わりを告げた頃、せっかくなので卒業を記念した旅をすることになりました。どこに行こうかと悩んだ末、国内未踏の地、九州なんかがいいなあと思っていた頃、ふとテレビに目をやるとある場所が写りました。九份そうだ、せっかくなら台湾にしよう、そう思い立ったのがきっかけでした。成田国際空港→臺灣桃園國際機場 (NRT→TPE)今回は前に海外に行ったときとは違い、貧乏学生旅です。そのため成田空港から搭乗するのはLCCのバニラエアとなりました。以前に成田空港から国際線を利用し、マレーシアに行ったときの記事です。また、LCC搭乗記はこちらからマレーシアを目指したときはおよそ8時間の搭乗でしたが、台湾は近いですね。3時間ほどで到着です。LCCの国際線ということで窮屈にも感じていましたが、3時間であればそこまで大変に感じることはありませんでした。朝成田を出発して、昼前には異国の地、臺灣桃園國際機場に到着です。臺灣桃園國際機場から台北市内へはバスで向かいます。バスに揺られること数十分、臺北車站 (Taipei Station)台北市の中心地に近い代表駅、臺北車站に到着です。荘厳な造りをしています。早速...[続く]
寺社仏閣

4.初めてのマラッカ

マレーシア旅行最終日、今日はクアラルンプールを離れ、マレーシアの古都であるマラッカを訪れます。ここマラッカはその昔大航海時代、香辛料貿易の中継地として、アジアとヨーロッパの人々が交流した場所でもあります。その後は一時列強の支配を受けることになる等、世界史上でも重要な役割を果たすこととなります。クアラルンプールからは高速バスで移動、数時間でマラッカに到着です。セント・フランシス・ザビエル教会 (Gereja St. Francis Xavier / Church of St. Francis Xavier)まず訪れたのはこの教会、その名にあるザビエルは日本にキリスト教を伝来させ、また種子島に鉄砲を持ち込んだ人物、そしてあの肖像画でも有名なポルトガル人です。マラッカキリスト教会 (Christ Church Melaka)赤い外観が特徴の教会です。こちらは英国国教会、つまりプロテスタントです。キリスト教の本拠地から遠く離れたここマレーシアの地でも英国国教会が街のシンボルとして鎮座しているのは、その昔ここマレーシアがかつての世界覇権国であった英国の植民地であったためです。しかしここマラッカ周...[続く]
寺社仏閣

3.初めてのKL市内散策

昨日はずっと曇り空でしたが、今日はよく晴れています。天気のよい今日はいよいよKL市内散策です。ベルジャヤタイムズスクエア (Berjaya Times Square)旅の始まりはここ、クアラルンプールの中心地に近いショッピングモール、ベルジャヤタイムズスクエアです。とはいうものの買い物はせず、すぐ近くのモノレール駅から移動を始めます。Imbi駅→Pasar Seni駅初めての海外の鉄道!自動改札も日本のものとは違いゆっくりです。これがKLモノレールです。日本と同じ左側通行です。途中のBukit Nanas駅に到着です。ここで路線を乗り換えます。連絡通路から見るクアラルンプールの町並みも、どこか日本とは違うように思えます。連絡通路を渡り、Dang Wangi駅に到着です。ここからはRapid KLと呼ばれる地下鉄のような路線に乗車します。この路線はゆりかもめのような無人運転のようで、最前の窓からはこうして前面展望を楽しむことができます。地下区間を走る列車からの風景は、まるで近未来へ旅したように一瞬思えました。地上に出ると、目の前には高層ビルが並ぶ摩天楼が姿を見せました。マレーシアは現在途...[続く]