寺社仏閣 【飛鳥寺】日本最古の仏教寺院へ!鞍作止利の手がけた飛鳥大仏・蘇我馬子の歴史と近鉄アクセス完全攻略
参拝:2016年8月導入:のどかな明日香の里に佇む,日本仏教黎明の地奈良県高市郡明日香村。どこか懐かしい田園風景と小高い丘が連なるこの地に,山号を鳥形山(ちょうけいさん),寺号を安居院(あんごいん)と称する歴史的寺院がひっそりと佇んでいる。通称「飛鳥寺(あすかでら)」である。SNSで「撮影が許される日本最古の仏像」として話題となり,その素朴で慈愛に満ちた姿を一目見ようと訪れる若者や旅行者が後を絶たない。一見するとこぢんまりとした黄金色の瓦屋根の本堂だが,ここは日本で初めて本格的な伽藍(がらん)が造営された,まさに日本仏教の黎明期を伝える聖域なのだ。本記事では,歴史に詳しくない方でも楽しめるよう,権力者・蘇我馬子(そがのうまこ)と仏師・鞍作止利(くらつくりのとり)が紡いだ物語をはじめ,見どころ,おすすめの参拝ルート,御朱印やアクセス情報,写真撮影時の作法まで余すところなく解説する。鳥形山 安居院(飛鳥寺)の歴史・ご本尊と期待できるご利益蘇我馬子と鞍作止利が築いた「日本最古の寺院」飛鳥寺の創建は飛鳥時代の崇峻天皇5年(592年)頃にさかのぼる。当時の権力者であった蘇我馬子(そがのうまこ)が...[続く]