北海道

ローカル線の旅

【江差線 乗車完全ガイド】キハ40形と行く津軽海峡!函館〜木古内〜江差の運賃・見どころ・車内設備

乗車:2013年7月潮風とディーゼル音が奏でる北の旅路:ローカル線「江差線」のノスタルジー函館の喧騒を離れ,函館本線から分かれて津軽海峡沿いを南下し,木古内から内陸へと針路をとって日本海を目指す鉄路——それが「江差線」である。重厚なディーゼル音を響かせて走る国鉄型の名車「キハ40系」気動車に揺られる時間は,単なる移動手段の域を超え,北の大地が持つ旅情を肌で実感する極上の体験に他ならない。車窓の右手に迫る函館山,そして左手にどこまでも青く広がる津軽海峡。対岸にうっすらと浮かぶ下北半島の影を追いかけながら走る沿線は,かつて北前船の交易で栄えた歴史の面影を現代に伝えている。本記事では,函館駅から木古内を経由して終点・江差駅へと至る江差線の基本情報,きっぷの購入手順,キハ40系の車内設備と快適な過ごし方,そして乗車時の注意点までを網羅して解説する。この記事でわかること江差線(函館駅〜江差駅)の運賃・所要時間・主要駅の基本情報(2013年訪問当時)乗車券の購入手順とお得なフリーきっぷの活用法キハ40系気動車の車内設備(座席・トイレ・窓)と絶景が広がるおすすめ座席車内販売や混雑に関する注意点と,到...[続く]
博物館

【函館 北海道鉄道博物館】鉄路の記憶が蘇る!見どころ・アクセス・混雑・所要時間解説

訪問:2013年7月北の大地に刻まれた鉄路の記憶:函館で出会う「北海道鉄道博物館」広大な北海道の原野を駆け抜け,人々の生活と夢を運んできた鉄路たち。その栄光と郷愁の歴史を今に伝える貴重なスポットが,函館の地にひっそりと,しかし確かな存在感を放って佇んでいる。「北海道鉄道博物館」(2013年9月閉館)である。かつて本州と北海道を結ぶ交通の要衝として栄えた函館は,鉄道の歴史においても極めて重要な役割を果たしてきた。館内に足を踏み入れれば,懐かしいサボ(行先表示板)や愛称サボ,重厚なナンバープレート,かつて駅を彩った看板や器具たちが所狭しと並び,訪れる者を昭和・平成のノスタルジックな鉄道世界へと引き込んでいく。大手の大規模な鉄道博物館とは一味異なる,愛好家や関係者の情熱が凝縮された密度の高い空間。本記事では,北海道鉄道博物館の魅力,見どころ,アクセス,所要時間,そして訪問時に知っておくべきポイントを解説する。この記事でわかること「北海道鉄道博物館」の入館料金・営業時間・アクセス(2013年訪問当時)溢れんばかりの鉄道展示物とSNS映えするレトロ空間の見どころ混雑を避けるための訪問時間と平均的...[続く]
公園・史跡

【函館 元町公園】基坂の頂から港を見下ろす!洋館・幕末の歴史・アクセス・所要時間解説

訪問:2013年7月坂の頂から港を見下ろす北の迎賓館:元町公園が紡ぐ異国情緒港に向かってまっすぐに伸びる石畳の坂道「基坂(もといざか)」。その坂を上り詰めた高台に,青空と海のブルーに鮮やかに映えるパステルイエローの洋館がそびえている。旧北海道庁函館支庁庁舎をはじめとする歴史的建造物を抱く「元町公園」である。ここはかつて,江戸時代に箱館奉行所が置かれ,明治時代には北海道庁の支庁が設けられた,いわば函館の政治・行政の中心地であった。幕末から明治へと大きく時代が揺れ動くなかで,ペリー来航や開港の歴史をじっと見守り続けてきた歴史の特等席である。海風が心地よく吹き抜ける公園のテラスからは,眼下に広がる函館港と函館どつくの美しい景観が一望できる。本記事では,元町公園の圧倒的な見どころ,洋館群の魅力,アクセス方法,所要時間,そして混雑を避けてゆっくり撮影を楽しむコツを余すことなく解説する。この記事でわかること「元町公園」および「旧北海道庁函館支庁庁舎」などの入園・入館情報(2013年訪問当時)函館市電「末広町」からのノスタルジックな徒歩ルートとアクセス基坂のトップから狙うSNS映え抜群の撮影ポイント...[続く]
路面電車の旅

【函館市電 乗りこなし完全ガイド】湯の川から五稜郭・谷地頭・函館どつく前へ!運賃・1日乗車券・見どころ解説

乗車:2013年7月チンチンと鳴る鈴の音に誘われて:港町・函館を繋ぐ「函館市電」という名のタイムマシン坂の街,港の街,そして歴史の街——。函館の風景を語るうえで,道路の中央を悠然と駆け抜ける路面電車(トラム)「函館市電」の存在を欠くことはできない。1897年(明治30年)に馬車鉄道として開業し,1913年(大正2年)に北海道初の路面電車として電化されたこの鉄路は,一世紀以上にわたり函館市民の足として,そして旅人の情熱を運ぶ架け橋として走り続けてきた。レトロな車体に乗り込み,カタコトと心地よい揺れに身を委ねれば,車窓には湯の川温泉の湯煙,五稜郭の緑,元町の洋館群,そして津軽海峡の水平線が次々と映し出される。それは単なる「目的地への移動手段」ではなく,函館という街の歴史と風情を肌で感じる「旅のハイライト」そのものである。本記事では,湯の川から五稜郭,十字街,谷地頭,函館どつく前へと広がる函館市電の路線網,運賃システム,1日乗車券の賢い活用法,車内での過ごし方や注意点までを網羅して解説する。この記事でわかること函館市電の運賃体系と「1日乗車券」のお得な利用基準(2013年訪問当時)乗車・降車...[続く]
城跡

【函館 五稜郭公園・五稜郭タワー】函館市電で行く幕末の城郭!展望台・箱館奉行所・見どころ解説

訪問:2013年7月大地に刻まれた星の記憶:五稜郭公園と五稜郭タワーが放つ幕末のロマン北海道・函館の地に,美しくも壮大な五芒星を描く西洋式城郭がある。「五稜郭公園」である。幕末の1864年(元治元年),徳川幕府が開港場となった箱館の防備と蝦夷地統治の拠点として築城したこの稜堡(りょうほ)式要塞は,やがて戊辰戦争最後の戦いである「箱館戦争」の舞台となり,新選組副長・土方歳三をはじめとする志士たちの悲壮な決断を見届けた歴史の聖地でもある。この美しい星型の全貌を上空から見下ろすことができるのが,隣接する「五稜郭タワー」である。函館の街を走るレトロな「函館市電」に揺られて訪れると,タワー展望台から望む星型の城郭と四季折々の自然,そして復元された「箱館奉行所」の木造建築が,一瞬にして訪れる者を150年前のドラマへと誘ってくれる。本記事では,五稜郭の歴史的見どころ,展望タワーの撮影ポイント,混雑回避の攻略法,所要時間,そして函館市電を利用したアクセスまでを余すことなく解説する。この記事でわかること「五稜郭タワー」と「箱館奉行所」の入館料・営業時間・アクセス(2013年訪問当時)函館市電(路面電車)...[続く]
商店街・市場

【函館朝市】函館市電で行く北の味覚!絶品海鮮丼・混雑回避・おすすめ所要時間

訪問:2013年7月北の大地が誇る食の殿堂:函館朝市に漂う潮風と活気JR函館駅のすぐ目と鼻の先,函館港の潮風が通り抜ける一角に,威勢の良い掛け声と海の香りが満ちる場所がある。「函館朝市」である。戦後間もない1945年(昭和20年),近郊の農家が野菜を持ち寄って立った闇市からその歴史を開いたこの市場は,やがて水揚げされたばかりの新鮮な海産物が集まる一大拠点へと発展を遂げた。函館の街を走るレトロな「函館市電」の鈴の音を聞きながら足を運べば,そこにはウニ,カニ,イクラ,そして透き通る活イカなど,北の海の恵みが惜しげもなく並んでいる。単なる買い物の場にとどまらず,市場の人々との掛け合いや極上の海鮮丼を味わう体験は,旅の記憶に彩りを添えるハイライトに他ならない。本記事では,函館朝市の圧倒的な見どころ,混雑を避ける攻略法,所要時間,そして函館市電を活用したスマートなアクセスまでを余すことなく解説する。この記事でわかること函館朝市の営業時間・アクセス・主要エリアの概要(2013年訪問当時)自分で釣ってその場で味わう「活イカ釣り」や丼横丁市場の絶品海鮮丼朝の混雑ピークとおすすめの訪問時間、必要な所要時...[続く]
温泉

【函館 湯の川温泉】函館市電で行く日帰り入浴!ホテル雨宮館のコスパ・混雑・アクセス解説

訪問:2013年7月北の大地と路面電車が紡ぐ湯煙の情緒:湯の川温泉「ホテル雨宮館」北海道・函館の東側に位置し,津軽海峡の打ち寄せる波音を間近に臨む「湯の川温泉」。登別,定山渓と並び「北海道三大温泉郷」の一つに数えられるこの名湯は,室町時代の1453年に開湯したと伝えられる歴史ある温泉地である。かつて箱館戦争の折には旧幕府軍の総裁・榎本武揚や傷病兵たちが身を癒やしたという逸話も残り,歴史の余韻が今なお街道の風に溶け込んでいる。函館の街をトコトコと走る函館市電(路面電車)に揺られ,終点近くの湯の川エリアへ足を伸ばすと,格式高い老舗旅館と並んで気取らない佇まいの温泉ホテルが顔を出す。それが「ホテル雨宮館」である。長旅の疲れを格安で癒やせる良質な源泉掛け流しの湯と,どこかノスタルジックな雰囲気が漂うこの宿は,旅人にとっての隠れたオアシスに他ならない。本記事では,湯の川温泉の歴史や市電でのアプローチ,ホテル雨宮館での日帰り入浴のリアルな様子,混雑状況,立ち寄り時の注意点を詳しく解説する。この記事でわかること「湯の川温泉 ホテル雨宮館」の日帰り入浴料金・営業時間・アクセス(2013年訪問当時)函館...[続く]
優等列車の旅

【485系 特急白鳥】津軽海峡線で北海道へ!青函トンネルをくぐる伝説特急の座席・料金・快適な過ごし方

乗車:2013年7月海底を穿つ鉄路と国鉄型の誇り:485系「特急 白鳥」が誘う海峡の旅情本州の北端・青森と,北の大地の玄関口・函館。青函連絡船が波間に描いた航路を引き継ぎ,海底深くを穿った津軽海峡線(青函トンネル)を疾走していたのが,JR東日本とJR北海道が共同で運行した485系「特急 白鳥」である。かつて北陸路や羽越路を駆け抜けた昭和の名車・485系3000番台。リニューアルされたスタイリッシュな顔立ちと重厚なモーター音を響かせ,海底53.85kmの青函トンネルへと飛び込んでいく時間は,単なる都市間移動を超えた感動のドラマであった。吉岡海底駅や竜飛海底駅といったトンネル内の特殊駅を通過し,海を越えて北の大地へ上陸する感覚は,この列車でしか味わえない唯一無二の体験である。本記事では,乗車手順からおすすめの座席,車内設備,そして快適な滞在のコツまでを詳しく解説する。この記事でわかること485系「特急 白鳥」の運賃・所要時間・主要停車駅(2013年訪問当時)えきねっとや「みどりの窓口」での予約方法とおすすめの座席ポジション青函トンネル通過時の車内案内や485系3000番台の快適な車内設備津...[続く]
旅行記まとめ

普通列車とフェリーで往く函館。北海道&東日本パスが誘うノスタルジック北日本縦断記

実行:2013年7-8月10,000円の切符を握りしめ,北へ:高校生が挑んだ3泊4日の鉄路旅高校生になり,初めて自分で計画を立てて挑んだ旅。ポケットに忍ばせたのは,JR東日本とJR北海道の普通列車が7日間乗り放題となる「北海道&東日本パス」(当時10,000円)である。青春18きっぷとは異なり,青い森鉄道などの第三セクター線や特定区間の特急券加算による特急利用が認められている点が,この切符最大の強みであった。青函トンネルを抜け,廃止間近の江差線や国鉄型車両の残影を追いかけるように日本海を北上する。本記事では,2013年夏の記憶をもとに,旅費を最小限に抑えつつ北日本を縦断する魅惑のルートと実用的なノウハウを記録する。この記事でわかること「北海道&東日本パス」を駆使した最短かつ情緒あふれる北上ルート485系や115系など,今や貴重となった国鉄型車両や連絡船の歴史的記録3泊4日の全費用内訳と,格安旅行を快適にするための事前準備【1日目】旧型国鉄車と北陸の鉄路を乗り継ぎ,新潟フェリーターミナルへ雲が低く垂れ込める早朝の関東。大宮駅から高崎線E231系に乗り込み,高崎を目指すことから旅は始まった...[続く]