街・文化を楽しむ

列車の旅

【鉄路の青き異形】南海特急ラピートβでゆく関空への旅。道頓堀の熱気と近未来の風

本ページはプロモーションが含まれています取材:2014年1月鉄の街から海上の空へ。冬の大阪を走り抜ける,紺碧の弾丸冬の凍てつく風が,地下から這い上がる人の熱気と混ざり合う。2014年1月。大阪市営地下鉄御堂筋線のなんば駅に降り立った私は,吐き出す乗客の波に押されるようにして地上へと向かった。冬休みの旅を満喫している高校生の私は,大阪という巨大な都市の心臓部に足を踏み入れた高揚感に包まれていた。これから目指すのは,日本の美意識と近未来のデザインが融合した「南海電鉄の至宝」である。しかしその前に,まずは大阪の生命力が最も色濃く漂う,あの川沿いの盛り場へと歩みを進めることにした。御堂筋を北へ進み,戎橋(えびすばし)の上へ立つ。眼前に広がったのは、お馴染みの巨大なランナーの看板や,せわしなく明滅するネオンサイン,そして独特の調子で飛び交う関西弁の嵐。ここが「道頓堀」である。道頓堀の歴史は,江戸時代初期の慶長20年(1615年),安井道頓(やすいどうとん)らが私財を投じて開削した運河に始まる。かつては芝居小屋が立ち並び,天下の台所と呼ばれた大阪の食文化と娯楽の中心地として栄えてきた。冬の昼下がり...[続く]
公園

【生駒山の記憶】ケーブルカーが結ぶ聖地と遊園地。宝山寺の静寂と大阪平野の大パノラマ

本ページはプロモーションが含まれています取材:2014年1月鉄路は神仏の山を登り,天空の園地へ。冬の生駒山で出会う歴史の陰影と息を呑む眺望冬の山嶺に流れる空気は,どこまでも冷徹で,それゆえに美しい。2014年1月。関西の冬独特の,時折薄日が差し込む穏やかな朝,私は近鉄奈良線の生駒駅に降り立った。大阪と奈良を隔てる生駒山地は,古来より信仰の山として,また近代においては都市の喧騒から逃れる行楽の地として愛されてきた。冬休みの旅を満喫している高校生の私は,大正のモダニズムと江戸の祈りが交錯する不思議な鉄路へと足を進めた。目的地は,生駒山の頂に佇む,日本最古の現役営業を続ける遊園地である。生駒駅から少し歩き,鳥居前(とりいまえ)駅へと向かう。ここから始まる近鉄生駒ケーブル(生駒鋼索線)は,大正7年(1918年)に日本最初の商業用ケーブルカーとして開業した歴史を持つ。発車を待つ車両は,犬や猫を模した愛らしいデザイン(2000年に導入された「ブル」と「ミケ」)であり,どこかノスタルジックな遊園地のプロローグを奏でている。しかし,ガタゴトと車体を震わせて走り出した列車が登る線路は,単なる娯楽の道では...[続く]
タワー・展望台

【夜の神戸】湯気まう南京町から,光きらめくメリケンパークへ。「光と影」の港町紀行

本ページはプロモーションが含まれています取材:2014年1月湯気の向こうの異国,そして潮風香る近未来へ。冬の夜,神戸の二つの顔を巡る冬の夜の闇は,街の輪郭をいっそう鮮やかに描き出す。2014年1月。厳しい寒気が身を包む中,私は地下鉄の旧居留地・大丸前駅に降り立った。冬休みの旅を満充している高校生の私は,昼間の喧騒が嘘のように落ち着きを取り戻しつつある「元町商店街」へと一歩を踏み出した。頭上を覆うアーチ型のアーケードには,老舗の洋菓子店や書店の灯りが静かに灯り,どこかハイカラで上品な神戸の日常の薫りを漂わせている。しかし,その落ち着いた佇まいを一本南へ折れた瞬間,目の前の景色は一変し,強烈な色彩と熱気が私の視界へと飛び込んできた。そこは,日本三大中華街の一つに数えられる「南京町(神戸中華街)」である。南京町の歴史は,慶応3年(1868年)の神戸開港にまで遡る。当時,清国(中国)は日本と通商条約を結んでいなかったため,外国人居留地(現在の旧居留地)への居住が許されなかった。そのため,西隣のこの地に中国人たちが住み着き,露店や商店を開いたことが中華街の始まりである。東西約270メートル,南北...[続く]
洋館

【夕暮れの神戸北野】風見鶏の館と萌黄の館へ。異人館街の黄金色に染まる異国情緒を歩く

本ページはプロモーションが含まれています取材:2014年1月坂道の果てに,異国の記憶が佇む。黄昏時の神戸北野で二つの名邸と出会う旅西の空が,ゆっくりと琥珀色から深い葡萄色へと移り変わっていく。どこか哀愁を帯びた夕刻の空気のなか,私は神戸市営地下鉄の新神戸駅に降り立った。冬休みの旅を続ける高校生の私は,港町・神戸の繁栄を山の手から見守り続けてきた象徴的な丘を目指していた。目指すは「北野異人館街」。新神戸駅から西へ,六甲山の山麓を縫うように走る「北野通り」を進む。上り坂を進むにつれ,喧騒は遠のき,古い石垣やガス灯を模した街灯が,旅人を明治の記憶へと誘うように連なっていた。北野異人館街は,慶応3年(1868年)の兵庫(神戸)開港に伴い,日本を訪れた外国人たちの居留地として発展した地である。当時,旧居留地(現在の元町・三宮駅南方)の土地が不足したため,眺望が良く風通しの優れた北野一帯が「雑居地」に指定され,多くの洋館が建設された。かつては200棟以上を数えた異人館も,戦災や時流のなかで数を減らし,2014年現在では数十棟が国の重要文化財や伝統的建造物として保存・公開されている。夕暮れの淡い斜光...[続く]
公園

【未来の跡地】万博記念公園で出会う「太陽の塔」の衝撃。灰色に仰いだ1970年の熱狂と静寂

本ページはプロモーションが含まれています取材:2014年1月過去と未来が交錯する丘。薄曇りの空にそびえる,異形のモニュメント冬の象牙色の空が,千里の丘陵を低く覆っていた。2014年1月。張り詰めた寒気の中,私は大阪モノレール線の万博記念公園駅に降り立った。高架のホームからは,近代的なコンクリートの軌道が幾重にも交差し,未来都市の血管のように遠くへと伸びているのが見える。冬休み,通学カバンをリュックサックに持ち替えて旅を続ける高校生の私は,ある「巨像」と対峙するためにこの地を訪れた。改札を出てスロープを歩むにつれ,冷たい風が頬をなで,遠くに白く巨大なシルエットが次第にその姿を現し始めた。万博記念公園は,昭和45年(1970年)に開催された「日本万国博覧会(大阪万博)」の跡地を整備した,総面積約260ヘクタールに及ぶ広大な文化公園である。大阪万博は「人類の進歩と調和」をテーマに掲げ,世界77カ国が参加,約6421万人という当時の史上最多動員記録を打ち立てた伝説の国家プロジェクトであった。高度経済成長期の日本が誇る技術力と熱狂がこの千里丘陵に集結し,動く歩道や携帯電話の原型など,当時の人々に...[続く]
街並み

【夕暮れの神戸北野】風見鶏の館と萌黄の館へ。異人館街の黄金色に染まる異国情緒を歩く

本ページはプロモーションが含まれています取材:2014年1月坂道の果てに,異国の記憶が佇む。黄昏時の神戸北野で二つの名邸と出会う旅西の空が,ゆっくりと琥珀色から深い葡萄色へと移り変わっていく。どこか哀愁を帯びた夕刻の空気のなか,私は神戸市営地下鉄の新神戸駅に降り立った。冬休みの旅を続ける高校生の私は,港町・神戸の繁栄を山の手から見守り続けてきた象徴的な丘を目指していた。目指すは「北野異人館街」。新神戸駅から西へ,六甲山の山麓を縫うように走る「北野通り」を進む。上り坂を進むにつれ,喧騒は遠のき,古い石垣やガス灯を模した街灯が,旅人を明治の記憶へと誘うように連なっていた。北野異人館街は,慶応3年(1868年)の兵庫(神戸)開港に伴い,日本を訪れた外国人たちの居留地として発展した地である。当時,旧居留地(現在の元町・三宮駅南方)の土地が不足したため,眺望が良く風通しの優れた北野一帯が「雑居地」に指定され,多くの洋館が建設された。かつては200棟以上を数えた異人館も,戦災や時流のなかで数を減らし,2014年現在では数十棟が国の重要文化財や伝統的建造物として保存・公開されている。夕暮れの淡い斜光...[続く]
タワー・展望台

【函館観光ルート】市電ガタゴト一人旅。朝市から五稜郭タワー,気品漂う旧函館区公会堂まで

本ページはプロモーションが含まれています取材:2013年7月北の鉄路ときしむ風。路面電車で往く,歴史と異国情緒の小旅行北の大地を包み込む雲は,どこまでも低く,そして重い。太平洋からの湿った風が津軽海峡を渡り,函館の街に灰色のヴェールをかけていた。2013年7月。私はこの歴史ある港町に立っていた。どこか愁いを帯びた曇天の空模様こそが,幕末から明治への激動を生き抜いた函館の記憶を呼び覚ます,最高の舞台装置であるかのように思えた。海峡の恵みと,目覚めぬ朝の活気旅の始まりは,五感を揺さぶる磯の香りと威勢のいい掛け声からだった。函館駅にほど近い「函館朝市」は,早朝から多くの観光客と地元の人々で賑わいを見せている。水槽の中で蠢く活イカ、山積みにされた毛蟹、網の上で弾けるホタテの香ばしい匂い。まだ幾分眠気の残る身体を引きずりながら,私は市場の一角にある食堂の暖簾をくぐった。注文したのは,小ぶりながらも艶やかに輝くイクラと,叩き立てのイカが載った丼である。2013年当時の函館周辺海域は,津軽海峡の複雑な潮流が育む絶好の漁場として知られ,とりわけ夏のマイカ(スルメイカ)は格別の味わいを誇っていた。口に運...[続く]
船旅

【日本海夜行便】新日本海フェリーで新潟から秋田へ!夜行フェリーで行く夏の東北・鈍行旅

本ページはプロモーションが含まれています取材:2013年7月はじめに:夜の海に惹かれて高校生の夏休みは,いつも少しだけ無謀で,それでいてひどく退屈なものである。手元にあるのは,いつもは部活の道具を入れているリュックサックと,いくばくかの小遣いだけだ。普通列車を乗り継ぐだけの旅も悪くはないが,どこか冒険の味が足りない。そう考えていたとき,地図の上の日本海を縦断する一条の航路が目に留まった。新日本海フェリー。福井県の敦賀から新潟・秋田、そして北海道の苫小牧へと至る大型客船である。その途中わずか一区間,新潟から秋田までの夜行航路。それこそが,今回の旅にふさわしかった。私は未知の船旅へと歩みを進めた。夕闇の新潟駅から港へ、そして乗船旅の始まりはJR新潟駅である。北陸新幹線開通前夜の脇野田駅を訪れ,485系「快速くびき野」に乗車し新潟駅に到着した。万代口のバスターミナルへと向かう。独特のスイッチバック式バス乗り場から,新潟交通(バス)に乗り込む。目指すは「新潟フェリーターミナル」である。運賃は200円、およそ15分ほどの短いバス旅だ。フェリーターミナル最寄りのバス停で降りると,暗闇の中目の前にそ...[続く]
タワー・展望台

5.幕末の歴史を感じる 港町函館巡り

北海道旅行も最終日となりました。今日はゆっくりめのスタートです。元町公園ここ元町公園には、旧函館区公会堂と呼ばれる洋館があります。前回函館に訪れた時にも立ち寄りましたが、今回もしっかりと見物します。ここ元町公園の立地は、周辺市街地よりも少し高い函館山の麓に位置しており、函館の港町を一望することができます。それでは、早速中の見物に入りましょう。旧函館区公会堂「公会堂」と名前がつくだけあり、大人数が集まることのできるホールもあります。建物からの景色はこの通り。港町函館を象徴するかのようなイメージです。個人的に、洋館といえばいつまでも眺めていて飽きない階段が魅力です。旧イギリス領事館元町公園のすぐそばに立地する、旧イギリス領事館も一緒に訪れます。かつての領事官が函館の街並みを覗いています。金森赤レンガ倉庫前回2013年当時は時間の関係で訪れることが叶わなかった、金森赤レンガ倉庫です。函館といえばこちらの景色をイメージする方も多いのではないでしょうか。いずれの倉庫も、現在は造られた当時と同じ倉庫利用はされておらず、函館のみやげ物や名産を提供するレストランとして利用されています。赤レンガ倉庫のす...[続く]
タワー・展望台

4.函館の珍温泉地 水無海浜温泉へ

久しぶりの北海道討ち入り、昨日まで札幌・小樽を中心に旅をしてきました。今日からは大きく訪れる場所を変え、函館へ向かいます。札幌を今回の旅の目的地とすると、今日からの行程は帰り道にあたります。札幌駅→新函館北斗駅 スーパー北斗北の大地北海道はかなり大きな土地です。札幌→函館は特急に乗車して3時間以上かかります。発車してしばらく、千歳線に入ると雪の降り積もった山々を横目に、列車が進みます。千歳線は平らな土地を走るため、窓の外に広がる景色も果てしないように見えます。苫小牧を過ぎると、窓の外の景色も雪の平原から港町に変わります。春ではありますが、どこか荒々しさが漂う海です。窓の外から見える、頂上が雲に隠れた山は、北海道駒ヶ岳でしょうか。列車は室蘭から内浦湾をぐるっと周回、下車するのは、新幹線との接続駅、新函館北斗駅に到着です。新函館北斗駅→函館駅ここからは列車を乗り換え、函館まで向かいます。乗車するのは1番のりばから出発する、快速はこだてライナーです。この形式ははこだてライナー専用なのか、車体にロゴが印刷されています。これはかなり珍しいことでしょう。このはこだてライナーは北海道新幹線の開通した...[続く]
タワー・展望台

3.札幌名所建築巡り

小樽駅→札幌駅前回小樽での散策を終え、札幌に戻ります。昭和初期の歴史的建造物が街のあちこちにある小樽ですが、駅もその例に漏れず昭和の雰囲気を漂わせています。照明もガス灯がモチーフでしょうか。小樽は札幌の衛星都市のような側面もあり、札幌までの区間は数多くの列車が発着しています。特に札幌から先、北海道の玄関口である新千歳空港行きの直通快速も頻繁に運転がされており、この区間の鉄道の重要性を物語っています。一方で、北海道新幹線が札幌まで延伸がされると札幌と反対方向、ニセコ方面の路線は廃止の検討がなされているとか。北の大地の厳しさを感じます。小樽築港から銭函は海沿いの線路を走ります。ここ石狩湾から、ロシアを越えどこまでも遠く行けてしまいそうな気がします。札幌駅まで戻ってきました。北海道庁赤れんが庁舎まず訪れるのは、昨日時間が遅く中の見学ができずに終わった旧北海道庁です。積もった雪とレンガの赤が良いコントラストに思います。赤のカーペットが優雅さを際立てます。当時の市長室や、応接室もしっかりと見学します。縦方向に吹き抜ける階段は何と美しいのでしょう。一通り内部を見終え、続いては札幌といえば!の名所に...[続く]
タワー・展望台

2.小樽散策 昭和の面影を探して

中島公園駅→宮の沢駅宿のある中島公園から、今日も旅を始めます。地下鉄東西線に乗車、西の端である宮の沢駅に到着しました。ここ宮の沢駅が最寄りの観光スポットは、あの有名なお菓子の工場ですが、そこには目もくれずに今日もまた温泉に浸かります。やってきたのはこちらの日帰り温泉施設です。一見するとアクセスに難ありのようにも思えますが、宮の沢駅から無料送迎バスが出ているため、簡単にアクセスすることが可能です。ゆっくり温泉を楽しんでいると、時刻はお昼近くとなりました。次はまた施設の無料送迎バスに乗車、今度は小樽市中心部へと異動します。温泉施設を利用することにより、札幌から小樽を無料で移動することができました。三角市場続いて訪れたのは、小樽駅前すぐの市場、三角市場です。ここで北海道ならではの海鮮丼をいただきました。旧手宮線跡海鮮丼でお腹が膨れたところで、いよいよ街に繰り出します。こちらの雪で埋もれている道は、自動車や人の通常往来しない、廃線跡です。その名も国鉄手宮線と呼ばれ、観光スポットの1つに数えられています。小樽中心市街地の真ん中を縦に貫くように敷かれた線路は、かつて小樽の炭鉱から産出された石炭を運...[続く]
タワー・展望台

1.(o▽n)

マレーシア・シンガポールから帰国して数日、今度は雪の残る北の大地へ出発です。成田国際空港→新千歳空港 (NRT→CTS)台湾に行く時にも利用したバニラエアで北海道まで飛びます。北海道も、以前訪れたのは函館止まりでしたが、今回は北海道の中心、札幌まで直行です。以前の普通列車乗り継ぎの旅と比べると、飛行機とは何とも便利な乗り物だと実感します。新千歳空港に到着です。新千歳空港駅→新札幌駅ここからは、快速エアポートで一気に札幌市街地まで移動します。約1時間の乗車で新札幌駅に到着です。ここ新札幌は札幌市の中でも郊外に位置しますが、JRのほかに地下鉄も乗り入れる、交通拠点となっています。ちょうどいい時間でしたので、ここ新さっぽろで昼食に札幌ラーメンを食べることとしました。店内は昭和の雰囲気漂う装飾で、食事以外も楽しむことができました。新さっぽろ駅→南平岸駅続いて地下鉄に乗り換え、新さっぽろから大通で乗り換え、南平岸で下車します。南平岸、とある界隈ではとても有名な地名ですが、私も例に漏れずそこを訪れることにしました。平岸高台公園ここまで読まれた方であれば、これ以上の説明は不要でしょう。北海道テレビ社...[続く]
公園

9.中国国際航空で東京へ

長かった旅も今日が最終日、あとは日本へ帰国するだけとなりました。Little India Station→Changi Airport Station日も完全に昇りきらない時間ですが、空港に向けMRTに乗車します。チャンギ・エアポート駅に到着です。空港敷地内の駅でもあり、多くの荷物を持った人々を裁くため広いホームが到着です。Singapore Changi Airport→北京首都国际机场 (SIN→PEK)ここシンガポールのチャンギ国際空港はアジアでも有数のハブ空港であるとともに、サービス水準・満足度も世界で最高水準を誇る空港です。ここから搭乗するのは往路と同じく中国国際航空です。機体の塗装は東海道新幹線を思わせます。約6時間のフライトで北京に到着です。北京首都国际机场→東京国際空港 (PEK→HND)今回の旅の最後のルート、北京から東京までの飛行機です。こうして見ると飛行距離も関係あるのか、機材の大きさも違うものだなあ、と実感します。夜になり羽田空港に到着、今回の旅もここで終了です。
公園

8.マリーナベイ・サンズとマーライオン 定番の観光地巡り

Harbourfront Station→Bayfront Stationセントーサ島から再びシンガポール島に戻り、今日はここから残りはシンガポールのランドマーク的建物である、マリーナベイ・サンズ周辺の観光をします。マリーナベイ・サンズの最寄り駅である、Bayfrontに到着しました。そのままマリーナベイ・サンズを真下から見上げてもいいのですが、せっかくなので少し離れた場所から全景を見ることにします。Youth Olympic Parkやって来たのは、マリーナベイ・サンズからヘリックスブリッジを渡った対岸にある、ユースオリンピック公園です。これまで史上、シンガポールでオリンピック・パラリンピックが開催されたことはないのですが、ここは2010年に開催されたユースオリンピック大会を記念した公園です。ユースオリンピック公園からヘリックスブリッジとマリーナベイ・サンズを眺めます。ヘリックスブリッジはDNAの二重らせん構造に着想を得た、特徴的なデザインです。昨日は夜景を眺めたここウォーターフロントエリアから、高層ビル群の昼間の景色を眺めます。ライトアップされた夜景も素晴らしいものでしたが、昼間の...[続く]
公園

7.シンガポール一のリゾート地 セントーサ島へ

Little India Station→Harbourfront Station今日も朝からMRTに乗車、シンガポール一のリゾート地へと向かいます。シンガポールのMRTは最前部に運転席がないため、このような前面展望の写真も撮影できます。セントーサ島への最寄りのMRT駅、Harbourfrontに到着です。ここからモノレールに乗り換え、セントーサ島入りを果たします。VivoCity Station→Beach StationMRTとモノレールの乗り換え駅はそれぞれHarbourfront/VivoCityと呼ばれていますが、そのうちVivoCityではセントーサ島に行く人々の利便性を考慮し、便宜的にsentosa stationとして案内されています。これは私のような始めてシンガポールを訪れる外国人観光客にとっても、わかりやすく親切でしょう。シンガポール島とセントーサ島との間にある、こちらブラニ島です。こちらは島の大半が貨物コンテナターミナルとして使用されており、シンガポールの日常風景の一部を覗くことができました。セントーサ島の入口にはこのように観光客を歓迎する門が出迎えてくれます。終...[続く]
公園

6.MRTで廻るシンガポール周遊記

シンガポールの安宿で夜を明かし、今度は早速シンガポール観光の始まりです。Little India Station→Chinatown Stationシンガポール国内での主な交通手段はMRTといえるでしょう。朝の通勤時間帯に近いこともあり、車内と駅は激しく混雑しています。そして何よりまず驚いたのは、駅のエスカレーターが速いことです。ChinatownMRTの駅から地上に上がると、すぐこのように中華風情の漂うモニュメントが現れました。多民族国家であるシンガポールでは、少し離れるとまったく違う国のような風景が広がり、散策して飽きないことでしょう。Sri Mariamman Temple早速中華文化圏に隣接して、ヒンドゥー教の寺院がありました。KLでヒンドゥー教の聖地には訪れていましたので、ここでは前を通り過ぎるのみとしました。そのままMaxwell方面に歩くこと数分、シンガポールでまず訪れたかった場所がこちらSingapore City Galleryそれがこちら、シンガポール・シティ・ギャラリーです。シンガポール発展の歴史や現在の都市計画について、なんと無料で楽しむことのできる施設です。こ...[続く]
公園

5.KLから国際列車でシンガポールへ

この旅のタイトルでもあるマレー半島縦断を掲げながら、KL近郊で過ごすこと3日が過ぎました。いつまで経っても縦断を始めませんでしたが、今日はいよいよ縦断の日です。今日の目的地はマレーシアの隣国のシンガポール、お昼にKLを国際列車で出発、途中複数回列車を乗り換えながらシンガポール国境のJB(ジョホール・バール)へ、陸路で国境を超え今日の宿のあるシンガポール中心部まで、およそ350kmの大移動です。距離だけ見ると東京~名古屋と大きく変わりませんが、KL~シンガポールは新幹線のような高速鉄道で結ばれておらず、かつ国境をまたぐため、緊張感があります。Stesen Taman Tun Dr Ismail (TTDI)→Stesen Pasar Seni3日間の夜を過ごしたTTDI、そして部分開通のMRT線ともこれでお別れです。次回来るときはきっと全線開通していることでしょう。Central MarketPasar Seni駅で下車してすぐ、KLの伝統的市場のセントラル・マーケットに到着です。ここでマレーシアならではの織物やお菓子を見物します。東南アジアならではの客引きには要注意です。ここは昨日も外...[続く]
公園

4.KLの伝統とランドマーク建築物を巡る

KTMB Keretapi Tanah Melayu BerhadKL駅から出て目の前、どこかアジアのようでありながらヨーロッパのような建築様式の建物はマレー鉄道本社ビルです。かつてはここからシンガポールまで至る鉄道をすべて一括管理していたのですね。Masjid NegaraKL駅から歩くこと数分、前回もマレーシアを観光した際に訪れたこのモスク、今回もしっかりと見物します。内部は撮影禁止となっています。私もイスラム文化への敬意を払い、カメラは鞄の中にしまっておくこととします。Muzium Tekstil Negara / Bangunan Sultan Abdul Samad手前(右側)の建物は国立繊維博物館です。マレー半島の伝統的衣装や織物の展示がなされており、なんと無料で見物することが可能です。そして奥(左側)の建物は旧英国植民地時代の連邦事務局です。Dataran Merdekaそんな伝統的建造物が並ぶ通りの向かいには、ムルデカ広場と呼ばれる、いわゆる独立記念公園があります。マレーシアが英国植民地から独立した8月31日には、マレーシア国旗が初めて掲げられた場所だとか。St Mar...[続く]
公園

3.ヒンドゥー教の聖地 Batu Caves へ

Stesen Taman Tun Dr Ismail (TTDI)→Stesen Batu CavesTTDIの安宿で朝を迎え、雨が降る中旅を続けます。まずはTTDIから部分開業のMRTに乗車、未開業のKL中心部とは逆方向に進みSungai Bulohへ、そこからKTMコミューター(いわゆるマレー鉄道の近郊電車)に乗車します。朝の下り、さらに都心とは逆方向のため車内はガラガラでした。Sungai Bulohに到着です。Sungai Bulohは昨年開業したばかりの新駅ということもあり、コンコースも非常に綺麗です。利用率は…写真を見ての通り。今後路線が延長すれば利用者も増えることを期待したいです。ここからはKTMコミューターに乗車します。車内はこのように、日本の通勤電車とは雰囲気が大きく異なります。いかにも海外の電車、といった光景です。列車はゆっくりと進み、KL中心部にほど近いPutraに到着、ここからまた列車を乗り換え下り方面に乗車、乗り換えた終点が今日最初の目的地、Batu Cavesです。終点のBatu Cavesに到着です。終着駅でもあるため人はまばら、駅構内も広々としています。...[続く]
公園

2.Rapid KLを利用してKL市内観光 KLCC

Stesen KLIA2→Stesen Sentral Kuala Lumpur空港敷地内の宿で一夜を明かし、翌朝はクアラルンプール国際空港とKL市内のターミナル駅KLセントラル駅を結ぶ空港アクセス鉄道、ERL(KLIA Ekspres)に乗車します。この鉄道は時速160km/hと京成スカイライナーと同じ最高速度、KL市内と空港をわずか約30分で結びます。車窓からは東南アジアらしい風景が広がります。しばらく走行、KL市内に入り終点のKLセントラル駅が近づくと、日本でもおなじみのショッピングモールイオンも現れます。日本のイオンのある風景との大きな違いは、ショッピングモールの背後に高層建築物が立ち並ぶ点でしょうか。終点KLセントラル駅に到着です。KLセントラルの駅構内を歩いて移動、KTM改札前までやってきました。ここは非常に多くの人々が行き交う、その名前の通りのKLの一大ターミナル駅です。Stesen KL Sentral→Stesen KLCCそれでは、続いて市内観光に出かけましょう。まず乗車するのはKL市内を縦横無尽に走るLRT、rapidKLです。中でも今回利用するのはクラナ・ジャヤ...[続く]
公園

1.日本から北京を経由してマレーシアへ

2016年は大学に入学、まだ慣れない大学生活を楽しみ、旅行もまずは国内が中心に動いていました。そして今度はいよいよまた国外に行こうと思い立ち、気がつけば安い航空券を探していました。ちょうど1年前の台湾以来の海外旅行の始まりです。東京国際空港→北京首都国际机场 (HND→PEK)飛行機で旅を始めるには、成田空港を利用することの多い私ですが、今日は珍しく羽田空港から出発する便を利用します。国内便の発着が多い羽田空港ですが、今回は国際線ターミナルから出発します。今回利用するのは日系の航空会社のマレーシア直行便ではなく、中国国際航空で一度北京へ、北京で便を乗り継ぎクアラルンプールへ向かいます。海外のキャリアを利用するのは今回が初です。やはり海外の会社であるだけあり、乗務員も日本人ではなく、また離陸前に流れる安全VTRが中国語メイン、また乗客がパンダである点が新鮮でした。そう時間もかからないうちに北京に到着です。これもまた初中国ではありますが、今回はトランジットのため入国はせず、制限エリア内で次のクアラルンプール行きを待ちます。北京首都国际机场→Lapangan Terbang Antaraba...[続く]
商店街

9.定番の京都観光 金閣・北野天満宮編

今回の旅の最終日、またもや定番の京都観光をして帰路につきます。鹿苑寺(金閣)バスで鹿苑寺に到着しました。参拝料を支払い、中に入ります。鹿苑寺の個人的な1つの特徴は、参拝時にお札のようなものがいただけることです。金閣を撮影します。私はここまで「金閣寺」ではなく「鹿苑寺」と表記してきましたが、このお寺の正式な呼称は「鹿苑寺」で、いわゆる金閣とは鹿苑寺の一施設である「鹿苑寺舎利殿」のことを指します。金閣が金色であるのに対し、銀閣が銀色ではないことは有名な話です。北野天満宮この旅で一度北野白梅町に立ち寄っておりますが、その時はスルーした北野天満宮にやっぱり訪れることにしました。豪華な作りの中門です。一通りの参拝と名物の牛を撫でたりして、天神さんを後にしました。京都駅→東京駅行きは夜行バスで上洛しましたが、帰りは新幹線で帰ります。前半は教科書で見た遺跡や姫路城を訪れ、関西私鉄にもたくさん乗車、後半は定番の京都観光をした旅になりました。無事に帰宅、今回の旅も終了です。
商店街

8.定番の京都観光 伏見稲荷・清水寺編

京都駅から奈良線に乗車、稲荷駅で下車して伏見稲荷大社に到着しました。伏見稲荷大社以前訪れたときは早朝だったため人も少なかったですが、今回はお昼で夏休みシーズン。今回は人混みの中の参拝となりました。二番鳥居を抜け、門を撮影します。左右に鎮座するのは狛犬ではなく、きつねです。外拝殿と本殿です。千本鳥居で有名な神社ですが、本殿もこうして威厳のあるものです。もちろん、伏見稲荷といえば、の千本鳥居も見物しました。以前訪れた時は気づきませんでしたが、一本一本に奉納の文字が書かれているのですね。清水寺伏見稲荷を後にして、京阪電車で清水五条まで移動しました。近くで昼食を済ませ、続いて京都観光の定番である清水寺を参拝します。清水寺まで行く途中、清水坂を歩きながら散策します。京名物のお土産屋が多数並んでいますが、お金を使わないよう気をつけながら清水寺まで向かいます。仁王門を抜け、鐘楼と三重塔を眺めます。青い空と緑、そして朱色が良いコントラストになっています。途中で市街地を一望する地点にやって来ました。先ほどまで居た京都駅・京都タワーも見えます。こちらも清水寺の名所である音羽の滝です。滝をズームします。3本...[続く]