移動を楽しむ

バス旅

1.地獄の成田空港前泊

旅の始まりは、いつだって同じような気持ちになります。これから見知らぬ土地に行くわくわく感、起こる出来事への期待感、そして新しい出会い(?)…しかし、今回の旅に限っては少し違いました。なぜなら、行き先はこれまで幾度も訪れ縁あった九州。目隠しをしても道を歩けます。たぶん。そして何より憂鬱であったのが、九州福岡へ旅立つ飛行機が朝早いこと。Jetstar成田→福岡便のあまりの安さに惹かれ、なんと朝6時に成田を出発、福岡へはその2時間後の8時には着いてしまう便を予約してしましました。朝早くから活動できることは良いと捉えられるでしょうが、問題は自宅から成田空港へ朝5時台に到着する手段がないことです。札束を積んでタクシーを飛ばせば可能でしょうが、それではわざわざ安い早朝の便を予約した意味がなくなってしまいます。どうしようかと考えた結果、タイトルに行き着いた訳です。東京駅→成田空港駅東京都心から成田空港までのアクセス手段はいくつかありますが、今回は鉄道を利用することにしました。わざわざLCC早朝便を予約するくらいの貧乏性ですから、特急なんて甘えた列車は利用しません。帰宅時間で混み合う快速列車に揺られま...[続く]
移動を楽しむ

吾妻線・八ツ場ダムと温泉駅を巡る旅

前回の北陸旅行で余った18きっぷの旅、今日は吾妻線へ向かいます。この吾妻線の途中、川原湯温泉駅は、来月には線路付け替えが決定しています。その理由は八ツ場ダム建設です。現在駅が存在し、線路が通るルートはダムが完成するとダムの底に沈むこととなりますが、路線自体を廃止するわけにはいきません。今回はその川原湯温泉駅を訪れる旅です。大宮駅→高崎駅まずは吾妻線の走る群馬県を目指します。東京から高崎へは通常高崎線、または新幹線を利用する訳ですが、いつも同じルートでは変わりばえしません。そのため今回は別ルートである八高線に乗車します。そのため大宮駅から川越線に乗車、高麗川駅までやって来ました。ここ高麗川で川越線と八高線が接続します。八高線はその名の通り八王子と高崎を結ぶ路線ですが、列車の系統は八王子~高麗川と高麗川~高崎で分割され、八王子~高麗川の列車は川越線に乗り入れる運行形態をとっています。そのため大宮駅から高麗川経由で高崎まで来ようとすると、川越と高麗川の2回乗り換えをしないといけません。また、高麗川~高崎は電化されておらず、エンジン音の響く気動車に乗車することになります。そんなに遠くには来てい...[続く]
路面電車

9.直江津→東京 普通列車の旅

糸魚川方面から北陸本線に乗って直江津に到着しました。ここからはJR東日本になり、長野方面に向かいます。直江津駅→長野駅直江津からはJR東日本、会社が変わり乗車する車両も変化します。これから乗車する信越本線長野~直江津の区間は、北陸新幹線の開通によってJRから経営分離、軽井沢~篠ノ井を運営するしなの鉄道に移管されます。この区間は去年の旅でも訪れました。従って、今後青春18きっぷで乗車することも叶わなくなり、私がこうしてJRのうちに訪れるのも最後になるかもしれません。列車は定刻通り直江津を発車、上越地方の中心地高田方面へ向かい走り出します。途中停車した特徴のある駅がこちらです。一見すると何の変哲もありませんが、この先に線路は続いていません。これがスイッチバックを有する二本木駅です。この駅では列車の交換もありました。反対方向へ走る普通妙高号です。今回の旅で訪れたスイッチバック駅はこれで2駅目です。ホームの反対側に停車しているのは特急型車両、国鉄色です。列車は交換後に発車、長野方面への旅を続けます。終点長野に到着です。長野駅→松本駅長野駅は明るく開放的な造りです。ふとコンコースの案内板に目をや...[続く]
路面電車

8.トンネル駅 筒石駅とジオパーク巡り

富山駅→筒石駅富山駅からは北陸本線に乗車、直江津方面へ移動します。これで富山とはお別れです。昨日地鉄から眺めた車窓の、ミラージュランドを今日はJRから眺めました。地鉄からの車窓はこちらで記事にしています。富山地鉄の西魚津駅をJRから眺めました。線形も速度もJRの方が上で長距離輸送にはJRの方が向いていますが、近い距離に駅が配置され、県内に路線網を築いている地鉄とでうまく棲み分けをしているように思えます。列車は親不知付近を走行しています。ここ親不知は日本海にそびえる断崖絶壁地帯で、交通の難所でもありました。それが土木技術の進展により、海上に道路が建設されること、鉄道の長大トンネルで現在のように安全に通行ができるようになりました。糸魚川付近では建設中の北陸新幹線の高架も!ここを18きっぷで旅ができるのも、新幹線開通までの限られた期間になりました。糸魚川を過ぎ、列車は長いトンネルに入り…筒石漁港散策筒石駅に到着です。ここ筒石駅はトンネルの中に位置している駅です。トンネル駅は以前に訪れた上越線の土合駅に続き2駅目です。ただ土合駅と異なるのは、筒石駅は上下線両方がトンネル内にある点です。しかしト...[続く]
路面電車

7.絶景ローカル線 氷見線の旅

北陸の旅、最終日です。今日はまず高岡へ向かい、氷見線に乗車した後、18きっぷを利用し帰宅します。富山駅→氷見駅北陸本線 金沢行きに乗車します。高岡では氷見線に乗り換えです。氷見線の車両は忍者ハットリくんがラッピングされています。これは作者が高岡出身であることにちなんでいるようです。昨日の万葉線のドラえもん列車も同じ理由です。その様子はこちらからどうぞ。車内にはボックスシートが並び、空いています。途中の越中国分を出ると、線路は海沿いを走ります。このように、窓を開けると潮の香りが車内に流れてきます。富山湾にある女岩です。とても美しく、富山を代表する景観の1つではないでしょうか。富山湾の美しい景色を眺め、列車は終点の氷見に到着しました。氷見線の終点はここ氷見駅ですが、線路はその先まで少し伸びています。その昔氷見線が羽咋までの延伸計画もあったとか。雨晴駅氷見から折り返し列車に乗車、雨晴駅で下車しました。「雨晴」素敵な駅名です。駅自体もローカル線らしい雰囲気を醸し出しています。駅舎の内側には、このようにここ雨晴海岸で撮影された写真の数々が飾られています。冬には積雪した立山も眺めることができ、まさ...[続く]
路面電車

6.最強路面電車 富山ライトレール・富山地鉄市内線に乗る

富山駅北からライトレールに乗車します。富山駅北→岩瀬浜富山駅の市街地と反対方向、富山駅北からは富山ライトレールに乗車します。この富山ライトレールは元JR富山港線で、北陸本線と同じく富山駅から発着していました。しかし利用者数の減少、運用効率の悪さなどから廃止、バス転換するには沿線が発達し過ぎてしまったため、LRT転換されることとなりました。その際富山駅に近い区間は路面電車に転換され、将来的に数mの延伸をして南側の富山地鉄市内線と直通運転をする計画があります。ここからLRTに乗車します。富山ライトレールの車両は七色でそれぞれ異なります。今回乗車するのは紫色です。終点の岩瀬浜に到着です。ここ岩瀬浜ではフィーダーバスに接続して地域の交通機関の一部を担っています。電停から少し歩くと、浜と電停につく通りの海岸があります。海水浴場となっているため、大々的に撮影するのは憚られますが、富山湾・日本海が一望できます。岩瀬浜→南富山駅電停に戻ると、次に乗車するのは赤色の車両でした。こちらに乗車、再び富山駅北に到着、電鉄富山駅に移動して富山地鉄に乗り換えです。南富山駅→大学前地鉄の南富山駅で下車、ここからは市...[続く]
路面電車

5.元京阪特急・ダブルデッカーエキスプレスで行く宇奈月温泉

電鉄富山駅→宇奈月温泉駅 特急うなづき号午前中は富山地方鉄道の主に木造駅舎を巡りました。午後一番に今度は宇奈月温泉へ向かいます。乗車するのは元京阪電車で先ほども乗車した形式ですが、特急に用いられるのは旧京阪特急色をそのまま残したカラーリングで、編成中には京阪特急の目玉でもある2階建て車両も連結されています。また先頭部には京阪特急のシンボルである鳩マークも掲出されており、この車両の京阪特急時代を知っている私からするとたまらない演出です。時代祭のイラストも京阪特急時代のそのものです。元ダブルデッカーのこの車両は、富山地鉄ではダブルデッカーエキスプレスの愛称で親しまれています。しかしこの車両に乗車するには現在使用している地鉄フリー乗車券の他座席指定券が必要なようで、今回は購入せず普通車自由席に乗車することにしました。着席はしませんでしたが、車内の写真を撮影です。列車は田園風景の中を快調に走っていきます。途中西魚津付近では車窓に観覧車が! ミラージュランドというテーマパークのようです。終点の宇奈月温泉に到着です。地鉄の線路はここで終点ですが、この先黒部川沿いには黒部峡谷鉄道が走っています。この...[続く]
路面電車

4.全国的にも珍しい 富山地鉄レトロ木造駅巡り

富山駅近くのホテルで一夜を明かし、朝から富山地鉄に乗車します。電鉄富山駅→立山駅乗車するのは朝の快速急行立山行きです。急行列車とはあるものの、地鉄では特別料金なしで乗車ができます。また地方私鉄にしては珍しい種別名ではないでしょうか。眠たい目をこすりながら、列車は富山駅を出発しました。市街地を抜けてすぐにはこのように、一面の田園風景が広がります。しばらく走るとこのように渓谷を進む風景に変わります。そして立山線は常願寺川に平行して路線を延ばし、終点の立山に到着しました。ここ立山は、途中黒部を経由し長野県信濃大町までの立山黒部アルペンルートの起点の駅でもあります。全国でここだけとなったトロリーバスも見られますが、今回は時間と費用の関係でカット。ここで朝食に立山そばを食べます。その後は折り返し列車まで時間があるため、駅周辺を少し散歩してみます。こちらは立山駅から岩峅寺方面の線路を撮影した写真です。右が本線ですが、急カーブかつ急勾配の様子がここからも見てわかります。やって来た上り列車に乗車します。この車両は元京阪特急です。横江駅まずは横江駅を訪れます。木造の駅舎がよい味を出しています。ホームは1...[続く]
路面電車

3.路面電車富山市内環状線・ローカル線高山本線

万葉線に乗り、高岡に戻ってきました。駅のホームで次の富山方面の列車を待っているとなんとトワイライトエクスプレス!日本最長の走るホテルで、私の憧れの列車でもあります。高岡ではそんなに停車せず、発車していきました。この列車、今度の北海道新幹線の開通により青函トンネルが通行できなくなることに従い、運行の廃止が決定しています。一度は乗ってみたかったのですが、残念ながら縁はなさそうです。いくら願っても叶わない夢です。高岡駅→富山駅次の富山行きの列車に乗車し、北陸LRTの中心地、富山市へ向かいます。短い時間でしたが、終点の富山に到着です。富山地鉄環状線 富山駅前→富山駅前富山駅に到着後、ホテルのチェックインと地鉄のフリー乗車券を購入しました。そして早速最先端の路面電車を体験してみましょう。こちらは南富山駅前行きです。乗るのはこちらではなく低床車両のLRT セントラムです。こちらが走る環状線は、その名の通り富山市内を環状運転する日本で唯一の路面電車路線です。早速乗り込み、市街地の車窓を楽しみます。先ほど乗車した万葉線とは異なり、高速で走ることはしませんが一定の需要が見込めそうな区間を走ります。途中の...[続く]
路面電車

2.万葉線で巡る高岡の街

座席夜行ムーンライトながら号で小田原から大垣まで乗車、大垣から普通列車を乗り継ぎ武生、越前武生からは福井鉄道に乗車し福井駅までやって来ました。福井駅→金沢駅福井駅からJR北陸本線へ復帰、引き続き北陸の旅を再開します。今回は18きっぷでの旅のため、金沢へは普通列車に乗車します。ここ福井から金沢までの間はしばらくは引き続きJRによる運営がなされる予定ですが、北陸新幹線が金沢以南の開業となった時にはどうなるでしょうか。沿線はこのように田園風景が広がります。列車は終点の金沢へ到着しました。金沢駅 おもてなしドーム日本で最も美しい駅、そのうちの一つに東京駅や京都駅が挙げられますが、ここ金沢駅も負けてはいません。念願のおもてなしドーム写真撮影が叶いました。金沢の玄関口にはふさわしい門です。このように噴水でも私の金沢訪問を歓迎してくれています。ちょうど時間が12:34でした。今回の旅では金沢を中心的に観光することはせず、これまでの道のりをまた進み、富山へ向かいます。金沢駅→高岡駅金沢からはまた普通列車に乗車です。富山行きの列車に乗り込みましたが、下車するのは終点の富山ではなく、その1つ前の大きな街、...[続く]
路面電車

1.座席夜行ムーンライトながらで目指す北陸

高校2年生の夏休み、18きっぷを使い、新幹線が開通目前に迫った北陸を訪れることにしました。北陸地方を18きっぷで旅するには、滋賀県の米原から新潟県の直江津までを結ぶ北陸本線をメインルートとして動くケースがほとんどです。しかし新幹線が開通すると、平行区間となる金沢~直江津の区間は第3セクターとしてJRから経営分離、今後18きっぷで旅をすることはできなくなります。さらに新幹線開通によって沿線の風景もきっと様変わりすること間違いありません。前々から訪れてみたかった北陸と、富山県の町おこしの中心として確固たる地位を築いた路面電車に乗車する旅です。新宿駅→小田原駅今回は旅の最初にムーンライトながらに乗車します。この列車は東京~大垣を結ぶ座席夜行列車で、以前乗車したあけぼのとは異なり寝台ではなく、夜行バスのように座席で一夜を過ごす列車です。また今回メインで活用する青春18きっぷは、JR全線普通・快速列車に乗車できますが、特急列車は利用できません。その分1日あたり2,380円という破格で旅ができます。また1日(回)あたりの有効期間は、使用期間中の任意の1日午前0時~翌日0時まで有効ですから、賢い使い...[続く]
鉄道の旅

3.水上バスで隅田川下り

浅草を改めて満喫した最後に、いつもとは違うルートで後にします。それは東京都観光汽船により運航されている東京クルーズです。こちらを利用して隅田川を下り、日の出桟橋まで行きます。浅草・吾妻橋最後に浅草らしい定番のフォトスポットから撮影です。左から墨田区役所・東京スカイツリー・アサヒグループ本社ビル・ビールの泡です。乗船する場所は隅田川に架かる吾妻橋からです。普段は足で踏み入れることのできない川の中心、水の上から見る風景はどのように広がるのでしょうか。現在地は赤い吾妻橋、奥に見える青い橋が駒形橋、その奥の緑の橋が厩橋、黃の橋が蔵前橋と隅田川に架かる色とりどりの橋を一気に眺めることができるのも、水上バスならではです。それでは,出発!水上バス「東京クルーズ」の旅船は発着場からまっすぐ川を下るのではなく、一度言問橋上流まで上り大きくUターンして出発していきました。まずは桜橋を撮影します。東京でここまで空が広いのは隅田川くらいでしょうか。言問橋下を通過(写真なし)乗船位置の吾妻橋よりも1つ上流にある、東武本線の橋梁です。最初に乗船した吾妻橋の下を渡ります。駒形橋です。厩橋です。蔵前橋です。一部改修工...[続く]
鉄道の旅

2.東京一の観光地・浅草寺をゆったり散策

朝9時に成田空港に集合、浅草観光のためすぐ都内に折り返します。成田空港駅→押上駅朝は日暮里から東成田まで京成本線経由の普通列車で行きました。そんなに時間がかかるのは勘弁…ということで、スカイアクセス線のアクセス特急利用で戻ります。これで運賃は200円しか変わらないのですから、躊躇することなく所要時間の短い路線を選びます。アクセス特急はその名の通り、大きな荷物を持った空港利用者で混んでいましたが、途中停車駅の千葉ニュータウン等に在住する方々の日常の足としても広く使われているようです。東京スカイツリー押上駅で下車、地上に上がると、世界一高い自立式電波塔のスカイツリーがお目見えです。完成したのは2012年、現代の建築技術が結集されたに違いありません。しかも建築主は民間企業の東武鉄道であることもまた驚きです。このように近くからカメラで全体像を写すには多少離れた位置に移動しなければいけません。今日のメインは浅草です。せっかくの良い天気ですが、タワーに上がることはせずに1駅移動します。伝法院通東武浅草駅から降り、浅草寺方面へ向かう道は複数ありますが、一番賑わいと雰囲気のあるのがこの伝法院通でしょう...[続く]
鉄道の旅

1.日本一短い鉄道と「元」成田空港駅

ある日、東京を観光することになり、特に浅草周辺の下町を巡ることとなりました。しかしその集合場所はなんと遠く離れた成田空港でした。一見すると意味不明なこの移動ですが、今後に向けての意味はあります。関東在住者が浅草に行くのに集合場所が成田空港というだけでも大変ですが、ただ空港へ行くだけではつまらないので、その近くにある生きた廃墟とでも呼ぶべき駅を訪問してきました。日暮里駅→宗吾参道駅出発はここ日暮里駅、京成本線に乗車します。乗車するのは5時49分発の成田空港行き、なんと普通列車です。日暮里から成田空港までのアクセスは特急が主流ですが、始発列車の時間帯のためそんな列車はまだ走っていなく…延々と各駅に停まる列車を使うしか手段はありません。乗車する成田空港行きがやって来ました。普通列車で成田空港へ行くととなったのも、空港での集合時間前に今回の寄り道をしておきたかったからです。荒川を渡ります。奥には東武線・JR線の橋が見えます。正確な一は忘れてしまいましたが、途中風車が車窓に見えました。日暮里から乗車した列車は成田空港行き、これから向かう場所も成田空港ですが、一旦ここ宗吾参道で列車を乗り換えます。...[続く]
船旅

6.念願の寝台特急「あけぼの」に乗る

夜の秋田駅昨日の早朝上野を出発、常磐線・水郡線経由で仙台へ移動、仙台で一泊した後に仙台・松島を観光、普通列車で北上しました。盛岡からはスーパーこまちに乗車して秋田に到着、長い道のりでしたがそしてここ秋田からこの旅のメインである寝台特急に乗車します。高鳴る鼓動を抑え、改札を通りホームに降り立ちます。そして、汽笛を鳴らしながらやってきた列車は…やって来ました「あけぼの」!貴重な機関車牽引列車です。しっかりと撮影して記録しておきます。写真もしっかり撮影したところで、予約した寝台に乗り込みます。あけぼのB寝台今日確保した寝台はB寝台下段です。JRの寝台列車はシーツなどは自分で準備する方式で、JR柄の浴衣も寝間着として用意されています。ベッドの長さは日本人成人男性でも十分横になれるでしょう。あけぼのは二段式寝台で、上段へはハシゴで上がります。このハシゴは収納可能で、使用しないときはたたみ、窓から外の景色を楽しむことが可能です。客車内にはこのように所狭しと寝台が並んでいます。このように寝台付近を物珍しく見ていると列車は秋田を発車、車掌さんの検札も受け、寝るまでの時間少しの間だけ列車内を歩いてみまし...[続く]
船旅

5.もうすぐお別れ E6系「スーパーこまち」に乗る

仙台駅からさらに北上します。今日の最終目的地は秋田駅です。ここまで来てこの旅の本来の目的を振り返ります。それは寝台特急「あけぼの」に乗ることで、その乗車ありきで旅は始まりました。すなわち、あけぼのに乗車する秋田駅までの道のりは極端な表現をすると前座に過ぎないわけです。ただその道のりで観光をしないと楽しくない!ということで主に仙台・松島で観光をしました。もっと見るべきスポットはあったのに…と後ろ髪を引かれながら、普通列車に乗り込みました。仙台駅→盛岡駅仙台から盛岡の間は新幹線であれば一瞬ですが、普通列車の旅、そうはいきません。途中一ノ関などで数回乗り換えを経て、盛岡に到着した頃にはもう日は落ちてしまいました。盛岡駅に到着、ここから秋田へ向かいますが、さすがに秋田まで普通列車で行くには間に合わない…ということで、やっと新幹線に乗車です。盛岡駅→秋田駅 スーパーこまち乗車する路線は秋田新幹線ですが、乗る列車は少し特殊です。18:26発のスーパーこまち17号に乗車です。「スーパーこまち?」と思われた方もいるかもしれません。秋田新幹線といえば「こまち」です。実際に次の19:24発は「こまち」43...[続く]
船旅

3.二つのルートで行く松島観光

ゲストハウスで一夜を過ごし、朝から仙石線に乗車して松島方面へ進みます。苦竹駅→高城町駅列車は高城町に到着です。仙石線はその名前の通り、この先石巻まで路線は延びています。しかし先の震災の影響で、現在もなおこの先は不通区間となっております。駅名標もこのように簡易的に補修されているだけであり、早く次の駅の案内が再開してほしいものです。線路はこの先まで続いていますが、そこへ向かう列車はありません。列車で1駅乗り折り返し、松島海岸駅松島観光の起点である松島海岸駅に到着です。駅舎も趣のある装いです。この駅は東北の駅百選のうちの1つです。松島海岸 旅の始まりにはふさわしい駅です。日本三景 松島海岸沿いは公園として整備され、観光のルートには最適です。駅から少し歩くと、松島の島々がお出迎えです。島巡りの観光船が発着する桟橋もすぐ近くです。このフェリーに乗ると1時間程度で松島の島々を眺めることができ、陸からは望めない景色も楽しめます。ただ今回は時間の関係上乗ることはしません。こちらは観瀾亭で、お茶屋です。外から建物を眺めるだけでも雰囲気を感じられ満足です。隣には波の浸食で変形した岩も。自然の力とはなんと強...[続く]