2.歩いて巡るハノイ観光 旧市街地編

ハノイの宿で一夜を明かし、朝から早速市内観光です。
今回ハノイで泊まった宿はこちらでした。

ここの宿にした理由は1つ、日本にある某ファミレスチェーンの名前に似た響きであったからです。
今日の夜はハノイにはもう1泊せず、寝台列車でハノイを出発する予定です。

たった1日ではありますが、ハノイを満喫すべく各所を巡ります。

Tháp nước Hàng Đậu

ホテルから出てすぐ歩いた先の景色がこちら!
ハンダウ給水塔と呼ばれる建物です。そして驚くのはその前の道を通る原付バイクの通行量の多さ!
さすがベトナムというべき光景です。

しばらくは見慣れない街並みを散策しながら歩きます。

この道の両脇に駐輪された原付の多さが、ベトナムの原付の普及度と都市部の過密さを現しているようです。
奥に見える史跡はÔ Quan Chưởngと呼ばれる城門跡です。
非常に騒がしいここはハノイの旧市街地中心部で、昼間は常に人が行き交います。

ここ市街地には、日本で事前に手配したベトナム統一鉄道の乗車券を購入した代理店がありました。
日本語の通じる会社でしたので、無事にチケットを受け取り、ようやく長く続く旅の準備が整いました。

1.社会主義国ベトナム旅行をする前に必要なこと
今年もやって来ました夏休み。去年の海外はマレーシア・シンガポールを訪れ、鉄道で縦断の旅をしました。次もまた別の国に行きたいなあなんと考えていたところ、ベトナムで行われるとある企画が目につきました。大学生が参加しがちなとある海外インターンです。これから経済発展の見込めるベトナムの旧日本人街・ホイアンで2週間滞在、ビジネスについての知見を広げるためのものです。でもせっかくベトナムに行くのだからそれだけでは物足りない、ということで、海外インターンの前後で現地滞在して他の街も訪れよう!と思い立ちました。しかし、ベトナムを訪れるには見逃すことは許されない大事な点があります。それはビザの存在です。ベトナムの原則として、観光目的であっても入国には事前に滞在ビザの取得が必要となります。ただし日本を含む一部の国では一定期間内の観光目的であればビザが免除されます。日本の場合はそれが15日間であり、先ほどのインターンのプログラムも2週間でした。つまり、単純に前後で観光しようなどという安易な考えはビザを取得しなければ難しいのでした。他の都市の観光はしたい、でもビザを取得しなければそれは叶わない…私の下した結論...[続く]

Đền Ngọc Sơn

数多くの人々が行き交うハノイ旧市街地を抜け、その先に緑と湖が見えてきました。
そして到着したのは

ハノイ中心部のホアンキエム湖に浮かぶ小さな島、日本語では玉山祠と呼ばれる寺院です。

異国に来ながら、このような風通しのよい建物を見るとあまり遠くにいるような気はしません。

しかしここはベトナム・ハノイの地であることは事実。湖の周りに建つ建物は日本のそれとは大きく異なります。

ここ玉山祠へ渡る橋は赤い色で塗られています。
以前訪れた日光の神橋を思い出しました。

日光紅葉狩り
九州への大旅行を終え、次はどこに行こうかなんて考えている時、ふと大学の帰りに金券ショップを覗くと、東武鉄道の株主優待券が売られているのに気づきました。株主優待は、市場に上場している企業がその株を持っている株主に対し自社のサービス・製品を優待する制度で、株さえ買えば誰でもその恩恵を受けることができます。中でも鉄道会社では自社の路線の運賃割引、または区間を特定しない優待乗車証(乗車券)として発行されています。もちろん東武鉄道は東証一部上場企業ですので、こうした株主優待制度として自社の路線が片道であればどこまでも乗車が可能な乗車券(東武鉄道においては「電車全線優待乗車証」の名称)を株主向けに発行しています。そしてその株主優待券の処分は各株主の自由であるため、街中いたる場所に店を構える金券ショップにて換金、それが一般に販売されているケースが散見されます。そのため金券ショップへ足を運べば、私のような資本家でもないただの学生でも、株主優待制度の恩恵を受けることが可能という訳です。そういえば、こういった株主優待券を使ったことはないなあなんて思いながら、せっかくですのでよりお得な(乗車区間が長い)使い...[続く]

橋を戻り、再びホアンキエム湖の湖畔を歩きます。
ここはハノイ市民の憩いの場であるのはもちろん、世界各国からの観光客で賑わっていました。
ホアンキエム湖では亀が有名のようです。

Nhà hát Lớn Hà Nội

ホアンキエム湖から少し歩いて到着したのはハノイ歌劇場です。
今回は観劇まではしませんが、建物の荘厳な雰囲気を味わいに訪れました。昼間でも素晴らしいですが、夜景はより素晴らしいのでしょう。

朝からずっと屋外を観光していますが、移動はすべて歩きです。
夏のハノイ、結構暑いです。ただそれよりも見知らぬ土地を見て回りたい欲が勝り、ひたすら歩き続けます。
しかも2週間分の荷物を牽きながら。

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