5.幕末の歴史を感じる 港町函館巡り

北海道旅行も最終日となりました。今日はゆっくりめのスタートです。

元町公園

ここ元町公園には、旧函館区公会堂と呼ばれる洋館があります。
前回函館に訪れた時にも立ち寄りましたが、今回もしっかりと見物します。

8.急ぎ足の函館観光は6時間以内で
函館からおはようございます朝宿泊したホテルを出発(でもその時刻6時半)、せっかくなので旅先ならではの朝食にしましょう。市電に乗ってやってきた場所は…函館朝市函館朝市!ここの朝市で新鮮な海鮮丼をいただきます。おみやげ市場には強力な客引きも…お腹が膨れたところで、そのままの足で市内観光を続けます。次に行く先は、函館といえばここ五稜郭公園ここ五稜郭は幕末の戊辰戦争の終結地としても有名です。ちなみに五稜郭は函館のここを限定して指す固有名詞ではなく、城郭の形式を指す一般名詞のようです。公園内には箱館奉行所もあります。こちらはかつて江戸時代に蝦夷地を管轄する幕府の行政拠点として設けられた施設です。最初は函館山の麓(現在の元町公園 後に訪問)にあったそうですが、江戸時代末期の箱館港開港の際に現在の五稜郭公園内に移設されたようです。残念ながら今回は内部を見ることはしませんでしたが、また訪れた際にはぜひ内部までしっかり見学したいものです。ところで市電から五稜郭公園まで歩いている途中、このようなタワーを見たのですが…?五稜郭タワー上りました。晴れていれば綺麗だったろうに、天気が…今回の旅、あまり天気に恵ま...[続く]

ここ元町公園の立地は、周辺市街地よりも少し高い函館山の麓に位置しており、函館の港町を一望することができます。

それでは、早速中の見物に入りましょう。

旧函館区公会堂

「公会堂」と名前がつくだけあり、大人数が集まることのできるホールもあります。

建物からの景色はこの通り。港町函館を象徴するかのようなイメージです。

個人的に、洋館といえばいつまでも眺めていて飽きない階段が魅力です。

旧イギリス領事館

元町公園のすぐそばに立地する、旧イギリス領事館も一緒に訪れます。

かつての領事官が函館の街並みを覗いています。

金森赤レンガ倉庫

前回2013年当時は時間の関係で訪れることが叶わなかった、金森赤レンガ倉庫です。
函館といえばこちらの景色をイメージする方も多いのではないでしょうか。

いずれの倉庫も、現在は造られた当時と同じ倉庫利用はされておらず、函館のみやげ物や名産を提供するレストランとして利用されています。

赤レンガ倉庫のすぐそばには水産卸売市場もあり、観光地のみならず、地元の人々の生活も支えている場所のようです。

赤レンガ倉庫のある函館ベイエリアを散策していると、雪が舞い散り始めました。外を観光するには少し寒いです。

五稜郭公園

続いて路面電車に乗車、場所を移動して五稜郭までやって来ました。

公園の中心部に位置する箱館奉行所まで到着した頃には雪も止んでおり、空も晴れ模様でした。

内部もしっかり見物します。
幕末戊辰戦争の舞台となったここ函館の歴史を肌で実感できる建物です。

さて、函館を出発する列車まで少し時間が余りました。
最後に少しだけ温泉に立ち寄って函館を最後にしましょう。

湯の川温泉

とはいっても、ゆっくりと全身を温泉に浸すほどの時間は残されておらず、足湯を楽しむのみとしました。

函館駅→新函館北斗駅

ついに函館から出発の時刻となりました。
まずは函館駅から昨日も乗車したはこだてライナーを利用、新函館北斗駅まで移動です。

4.函館の珍温泉地 水無海浜温泉へ
久しぶりの北海道討ち入り、昨日まで札幌・小樽を中心に旅をしてきました。今日からは大きく訪れる場所を変え、函館へ向かいます。札幌を今回の旅の目的地とすると、今日からの行程は帰り道にあたります。札幌駅→新函館北斗駅 スーパー北斗北の大地北海道はかなり大きな土地です。札幌→函館は特急に乗車して3時間以上かかります。発車してしばらく、千歳線に入ると雪の降り積もった山々を横目に、列車が進みます。千歳線は平らな土地を走るため、窓の外に広がる景色も果てしないように見えます。苫小牧を過ぎると、窓の外の景色も雪の平原から港町に変わります。春ではありますが、どこか荒々しさが漂う海です。窓の外から見える、頂上が雲に隠れた山は、北海道駒ヶ岳でしょうか。列車は室蘭から内浦湾をぐるっと周回、下車するのは、新幹線との接続駅、新函館北斗駅に到着です。新函館北斗駅→函館駅ここからは列車を乗り換え、函館まで向かいます。乗車するのは1番のりばから出発する、快速はこだてライナーです。この形式ははこだてライナー専用なのか、車体にロゴが印刷されています。これはかなり珍しいことでしょう。このはこだてライナーは北海道新幹線の開通した...[続く]

新函館北斗駅→東京駅 はやぶさ34号

去年開通した北海道新幹線で一気に東京まで戻ります。
普段ここまで長距離を新幹線に乗車しない身としては、新鮮な体験です。

ここから東京まで約4時間の間揺られます。
車内では旅の疲れもあり、青函トンネル通過の瞬間や途中こまち号の連結など、見所がたくさんありましたがほとんど眠りに入っており、記録することはできませんでした。

次に北海道に上陸する日はいつになるのでしょうか、それとも、また次は別の場所に出かけるのでしょうか。
そんなことを思いながら、列車は東京駅に到着しました。

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