4.伊予鉄松山市内線編 ダイヤモンドクロス・坊っちゃん列車

今朝高松を出発、特急いしづちでJR松山駅に到着しました。ここから今日1日は松山市内観光です。

JR松山駅前→大手町駅前

松山駅から1つ隣の電停で下車、大手町に到着です。
ここ松山の大手町駅は全国的にも珍しい特徴のある駅で、それは

伊予鉄の郊外電車と市内電車が平面交差する、ダイヤモンドクロスです。
異なる路線が直角に平面交差すること自体珍しいのですが(通常であれば立体交差の形をとる)、それがさらに路面電車となると全国でもここだけです。しかも路面電車が電車を待つために踏切待ちをする、全国で唯一と断言できる光景がここで見られます。
1点注釈を加えると、ダイヤモンドクロス自体は2015年現在、この後訪れる高知と名古屋に存在します。

西堀端→南堀端

大手町駅のダイヤモンドクロスを見学した後、隣の西堀端まで歩きます。

その後また1区間だけ乗車、南堀端で下車した後、折り返して今度は市内線のローカル線区間でもある、松山城の西側を走る本町線に乗車します。

南堀端→本町六丁目

南堀端で乗客が入れ替わり、本町方面へ乗車するのは我々だけとなってしまいました。

おかげでゆっくり車内の写真を撮ることができました。
木の床が雰囲気を演出しています。

終点まで乗客の乗り降りはなく、本町六丁目に到着しました。

本町六丁目→古町

終点の本町六丁目は本町線が南に、環状線が東西に路線が延びていますが、線路同士は接続していないため大手町のようなクロスはありません。ただお互いの電停は近くに位置しているため、苦なく乗り換えをすることは可能です。

先ほどの南堀端電停や本町線は大通りの中を走りますがここ環状線の北側は専用軌道を走るため、同じ路線ですが雰囲気が大きく異なります。

そして古町で乗り換える列車は

古町→道後温泉 坊っちゃん列車

やって来ました、坊っちゃん列車です。
ただでさえ小さな路面電車と並び、より小ささが目立ちます。到着したのは反対方向からの折り返し列車のため、古町車庫で一旦折り返し作業を行います。ちなみに機関車の反転作業は

…見なかったことにしよう。

ちなみに連結されていた客車の方はというと、人力で車庫に動かされていました。

折り返し作業の終了まで、古町車庫の写真を撮ったりして過ごしていると、

ようやく坊っちゃん列車がホームに入線しました!

客車も小説の中の坊っちゃんの時代を再現したかのようです。

松山で最初に降り立った松山駅前を走り抜けます。

途中松山城の姿も見えました。かなり山の上にあります。

途中ではもう1本の坊っちゃん列車とすれ違いました。

そして列車は終点の

道後温泉駅に到着!

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