Harbourfront Station→Bayfront Station
セントーサ島から再びシンガポール島に戻り、今日はここから残りはシンガポールのランドマーク的建物である、マリーナベイ・サンズ周辺の観光をします。
マリーナベイ・サンズの最寄り駅である、Bayfrontに到着しました。
そのままマリーナベイ・サンズを真下から見上げてもいいのですが、せっかくなので少し離れた場所から全景を見ることにします。
Youth Olympic Park
やって来たのは、マリーナベイ・サンズからヘリックスブリッジを渡った対岸にある、ユースオリンピック公園です。
これまで史上、シンガポールでオリンピック・パラリンピックが開催されたことはないのですが、ここは2010年に開催されたユースオリンピック大会を記念した公園です。
ユースオリンピック公園からヘリックスブリッジとマリーナベイ・サンズを眺めます。ヘリックスブリッジはDNAの二重らせん構造に着想を得た、特徴的なデザインです。
昨日は夜景を眺めたここウォーターフロントエリアから、高層ビル群の昼間の景色を眺めます。
ライトアップされた夜景も素晴らしいものでしたが、昼間の青い空を背景にした建物の眺めもとても良いものです。
そしてここまで散々引っ張ってきましたが、いよいよ
Merlion
午前中もセントーサ島で眺めましたが、シンガポール一の名所とも言えるマーライオン公園に到着です。
シンガポールの金融センターを背中に、口から噴水を吐き続けています。
そして、ここのマーライオン公園での記念写真の撮影ポーズは世界共通、全員がマーライオンから吐き出された水を自分の口で受け止めています。
Marina Bay散策
マーライオン公園からマリーナベイを一周、ゆっくり写真を撮りながら歩いて散策します。
歩いている途中、OUEタワーではオーギュスト・ロダンの彫刻「考える人」が展示されています。
シンガポールにはこのようなパブリックアートが至るところにあり、観光で訪れる人々を楽しませてくれます。
少し歩いて南側から、マリーナベイ・サンズを眺めます。奥に見える観覧車はシンガポール・フライヤーと呼ばれています。
Olympic Walk
マリーナベイからマリーナベイ・サンズ脇を経由してユースオリンピック公園まで至る遊歩道はOlympic Walkと呼ばれています。
今日はこの道を歩いて、最後にマリーナベイ・サンズ頂上からの景色を眺めてシンガポールを締めることにしましょう。
Marina Bay Sands Singapore
建物の外観イメージの通り、中の低層階は細長い形状です。明るい屋根からの光もあり、東京国際フォーラムを想起させます。
なんと建物内には川が流れていました。
いよいよチケットを購入、エレベーターで屋上に上がります。
Sands Sky Park
地上56階の展望デッキに到着です。非常にたくさんの人々で賑わいを見せています。
まずは地上からも眺めた金融センターの高層ビル群です。
北側に見えるこちらはザ・フロート@マリーナ・ベイで、海上に浮かぶ世界最大の浮遊式ステージと言われています。
続いて太平洋側の景色です。奥には昨日も見た多数の貨物船が見えますが、手前の特徴的な建物はガーデンズ・バイ・ザ・ベイと呼ばれる植物園です。今回の旅では訪れることはしませんでした。
最後に南側の景色、高層ビルの建ち並ぶ隣の区画は空き地と、まるでシムシティのような景色が見られます。
しばらくこの展望台で時間を潰し、シンガポール最後の夜にふさわしい夜景を眺めることにしました。
こちらがマリーナベイ・サンズの屋上から眺める景色です。真ん中に映る建物はナショナル・ギャラリー・シンガポール、歴史ある旧市庁舎の建物を改装した美術館です。そしてその手前に架かる橋のたもと、左手には先ほどのマーライオンが水を海に吐いている様子が見えます。
何度カメラに収めても飽きない、シンガポールの夜景です。
Helix Bridge
スカイパークからの夜景を堪能した後、再び地上に下りて戻ってきました。
昼間も渡ったヘリックスブリッジがこのようにライトアップされ、まさに眠らない町の様相です。
先ほどまで居たマリーナベイ・サンズをまたもや見上げます。足下の建物が光り輝いてとても明るい印象です。
最後に、マーライオンとマリーナベイ・サンズを写真に収め、本日の行程は終了です。
Downtown Station→Little India Station
今日は気づいたらマリーナ湾を1周半もしていたようです。
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