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萌黄の館

名称萌黄の館旧名称シャープ邸旧用途住宅所在地兵庫県神戸市中央区北野町3-10-11竣工明治36年(1903年)設計A.N.ハンセル?施工構造木造規模地上2階公式サイト
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風見鶏の館

名称神戸市風見鶏の館旧名称トーマス住宅旧用途住宅所在地兵庫県神戸市中央区北野町3-13-3竣工明治37年(1904年)設計ゲオルグ・デ・ラランデ施工構造煉瓦造+一部木造規模地上2階 地下1階 塔屋付き公式サイト
近畿三都ものがたり 2014冬

6.黄昏時の神戸観光 北野異人館・メリケンパーク

歌劇団の街、宝塚から阪急電車に乗って神戸までやって来ました。三宮駅→新神戸駅三宮からは地下鉄に乗車します。初めての神戸市営地下鉄です。三宮から1駅、新神戸に到着です。列車はこの先北神急行に直通し有馬温泉のある方面へ向かいますが、今回は温泉地には寄らずにここで下車します。ここ新神戸は市街地中心部から離れた新幹線の駅もありますが、大半の神戸市民はここからではなく、JRで新大阪まで移動して新幹線を使うのでしょうか。一応のぞみは全列車停車します。北野異人館街散策日も暮れ始めた頃、新神戸から北野地区へと歩きます。ここ北野地区は幕末に神戸が開港した頃、外国商人や外交官が多く移り洋館を建てた場所です。その美しい洋館が現在にもなお残り、多くの人々を魅了しています。こちらは途中にあった北野天満神社です。有名な京都の天神さんと関係があるのでしょうか。そして神社のすぐそば、1つ目の洋館に到着です。風見鶏の館ここ風見鶏の館は1904年に建てられた歴史ある洋館です。(肝心の屋根上が切れてしまった…)洋風建築残る神戸のイメージにピッタリな建物です。早速入ろうと思った矢先、この館の向かいの広場で大道芸が披露されてい...[続く]
近畿三都ものがたり 2014冬

5.実車版 阪急電車

大阪モノレールにて蛍池に到着、ここからは阪急電車に乗り換えです。蛍池駅→石橋駅マルーンの疾風、関西私鉄のクイーンでおなじみの阪急電車です。車両接近のメロディは列車を降りてもなお耳に残る仕様となっております。まず1駅隣の石橋駅で下車します。ここではホームに降り立ったその瞬間から面白いものが目に入ります。この駅からは箕面線が分岐しています。そしてこのホームの端っこに行ってみると…このように、ホームが三角形をしている特徴的な駅です。左に停車している列車は宝塚線の梅田行き、右の線路は宝塚線と箕面線を直通する列車が停車するホームです。ホームをつなぐ通路を歩いていると、このように昼間時間帯は使われないホームには立ち入れないようになっています。朝の時間帯に訪れ、石橋駅の本領発揮を目の当たりにしてみたいものです。石橋駅→宝塚駅各駅に停まる急行に乗り、宝塚に到着です。ここ宝塚はその名前に同じ劇団で有名な街で、本拠地の劇場もあります。またその劇団は阪急電車の社員であることも有名な話です。駅の外に出てみると…まるでヨーロッパのターミナル駅を思わせるような素晴らしいデザインの駅舎です。劇団といい、車両といい、...[続く]
近畿三都ものがたり 2014冬

4.新幹線0系と太陽の塔 モノレールで行く公園巡り

京阪電車に乗り門真市に到着、ここからは大阪モノレールに乗り換えです。門真市駅→摂津駅この大阪モノレールは門真市から大阪空港までを結ぶ、日本で一番長いモノレール線だそうです。モノレールは普通の鉄道よりも建設に用地が少なく、また建設費も高めのため、行政の都市計画と一体で整備されることが多いようです。車内もこのように遠くまで見渡せる作りとなっています。途中車窓を眺めていると…鳥飼車両基地・新幹線公園一面にこちらを向いて並んでいる新幹線!そう、大阪モノレールの摂津~南摂津ではJR東海の鳥飼車両基地があり、時間帯によってはこのように所狭しと並んでいる姿が見られます。また、車庫のすぐ隣には初代新幹線0系が保存されている新幹線公園もあります。せっかくですのでモノレールを下車、じっくり見てみましょう。モノレール摂津駅にて下車、線路沿いを歩くこと約15分…到着!初代新幹線0系です!現代の新幹線とは全く異なるデザインです。そしてこの新幹線公園、曜日と時間帯によっては自由に中に入ることができます。車内に入りました。大きな窓、ゆったりとした座席、どれも今では味わえないものです。客室だけではなく、この車両は運転...[続く]
近畿三都ものがたり 2014冬

3.駆け足で巡る京都観光 石清水八幡宮編

京阪電車で伏見稲荷、南禅寺を観光し、次に向かうは八幡市です。蹴上駅→八幡市駅蹴上から地下鉄に乗り、三条で京阪電車に乗り換えです。三条からは特急に乗車します。今回は中書島までの乗車ということ、混んでいたためダブルデッカーには乗車しませんでした。中書島に到着です。ここ伏見は坂本龍馬や日本酒でも有名な土地です。今回は時間の都合上残念ながら下車はせず、接続の普通に乗り換え先を急ぎます。京阪電車の車内には成田山新勝寺のお守りが飾られています。成田といえば成田空港、千葉県に存在する寺院ですが、ここ遠く離れた京阪の沿線、寝屋川市にもその別院(成田山不動尊)が存在します。この成田山不動尊は日本で初めて交通安全の専用祈願所を設けられたそうで、京阪も沿線の交通輸送が安全に行われることを祈願しているそうです。その歴史を受け継いで現在も京阪電車の車内に飾られているとのことです。八幡市にて下車します。男山ケーブル駅舎はシンプルでコンパクトです。この駅舎のすぐ脇に男山ケーブルの駅があります。こちらも今回の2dayパスで乗ることができます。年始であることもあり車内は非常に混雑していましたがなんとか着席、男山山上に到...[続く]
近畿三都ものがたり 2014冬

2.駆け足で巡る京都観光 伏見稲荷・南禅寺編

前日夜に夜行バスで関東を出発し、早朝の京都駅に到着しました。朝食をとり、早速観光開始です。七条駅→伏見稲荷駅七条駅からは京阪電車に乗ります。京阪電車は京都市内は現在地下路線となっています。東京や大阪といった大都市の地下鉄はたいてい地上の出口から長い階段を降り、複雑なコンコースを通りさらにエスカレーターで降り深い位置にあるホームに至るケースが多いですが、ここ七条駅の場合は単純明快、階段を降りたらすぐ改札、ホームです。なんと便利な構造なのでしょう。やってきた準急列車に乗り、伏見稲荷駅を目指します。伏見稲荷駅は伏見稲荷大社を意識した色使いの駅で、見ていて非常に美しいです。駅舎もまるで神社の一部のようです。早朝の伏見稲荷大社参拝伏見稲荷駅から降りて道をまっすぐ進みます。参道の途中では屋台がずらりと並んでいますが、朝早いためどこも準備中でした。伏見稲荷大社本殿です。正月らしく賀正の旗が誇らしげに掲げられています。神社の本体はこちらですが、伏見稲荷といえば有名な千本鳥居!早速行きましょう。この道一本に規則正しく並ぶ鳥居、圧巻です。画面越しでも神秘的な雰囲気が伝わってきます。途中、このように分岐の道...[続く]
近畿三都ものがたり 2014冬

1.3列夜行バス 京阪神ドリームさいたま号に乗る

夏休みは北へ行った。冬休みはどこへ行こうか。せっかくなら違う方向、西に行ってみようか。年明けだから初詣もかねて、神社仏閣の多い地域は…夜の所沢駅年が明け、会社や学校が始まってすぐの3連休、また旅に出ます。土曜の夜からスタートです。旅の出発点はここ、所沢です。夜のスタートということで目的地までは夜行バスで行く訳ですが、その出発点となります。東阪間を結ぶ夜行バスは数多く設定されているのですが、学割があることや自宅の場所などを検討し最終的にバスの乗車場所として選びました。所沢は駅舎がリニューアルされ、開放感あふれる駅に生まれ変わっていました。今回乗車するバスの京阪神ドリームさいたま号の乗車口は東口にあるので移動します、がその前に今回の旅行で主に使うスルッとKANSAI 2dayチケットを購入する必要があります。このきっぷは有効エリア内では買うことができず、エリア外の事前販売のみです。バスに乗ってしまうと京都まで途中降りて買うことはできませんので、ここ所沢のコンビニで支払いまで済ませておきましょう。京阪神ドリームさいたま号 所沢駅→京都駅バスがやってきました。乗務員さんが降りて預け荷物をトラン...[続く]
普通列車で行く函館 2013夏

12.函館→東京 鈍行の旅 完結編

中尊寺を観光し、残るはひたすら列車に乗り東京に戻るのみです。※本当に列車を乗り継ぎ東京まで戻るだけの内容です。平泉駅→一ノ関駅普通列車に乗り、一ノ関まで乗ります。車体には平泉の世界遺産登録記念ラッピングがされていました。列車は一ノ関に到着です。ここでは乗り継ぎに時間があるので、食料を調達します。18きっぷで旅をするときもそうですが、乗り継ぎ時間を有効活用してできる時に食料調達をしておくことは重要です。なぜなら次に休憩ができるのが数時間後というケースもあり得るからです。一ノ関駅→仙台駅仙台までもまた普通列車です。途中小牛田で乗り換え、仙台までの所要時間は約100分です。仙台に到着です。仙台駅→福島駅 快速仙台シティラビット仙台からは快速です。ここでやっと進行方向の座席に座ることができましたので、睡眠に充てます。福島に到着です。福島駅→黒磯駅一ノ関から毎回違うタイプの車両に乗ることができ、楽しいものですが列車に乗るだけの移動というものはどうしても飽きてしまうものです。黒磯駅はもう東京近郊ともいえるでしょうか。ここまで来るとすっかり日も暮れてしまいました。黒磯駅→宇都宮駅列車の帯の色も東京近...[続く]
普通列車で行く函館 2013夏

11.快速ジパング平泉で行く中尊寺観光

八戸では朝5時に起床、陸奥湊の朝市の食事から1日が始まります。八戸市営魚菜小売市場やって来たのはここ、八戸市営魚菜小売市場です。陸奥湊駅前にある市場で、サービスに特徴があります。それは、まず白米だけを購入し、その他おかずは市場で売っている新鮮な海鮮類をごはんにオンするといういわゆる「のっけ丼」方式です。場内はこのように所狭しと店が並び、歩いていて飽きることはありません。新鮮な海鮮でお腹も膨れた後、八戸線の始発に乗車します。陸奥湊駅→八戸駅八戸線は東北新幹線の停車駅八戸駅から、八戸市の中心部である本八戸、今回訪れた陸奥湊、鮫を経由し久慈まで至る路線です。久慈から先は三陸鉄道に接続しており、東北地方の太平洋側へ広がるリアス式海岸を間近に眺めて旅ができる路線です。今回はルートの都合上訪れることはできませんでしたが、ゆっくり時間をとって楽しんでみたいところです。やって来た列車に乗車し、八戸へ向かいます。八戸駅→盛岡駅八戸駅からはIGRいわて銀河鉄道に乗車します。こちらも昨日乗車した青い森鉄道と同様、元々は東北本線でした。それが東北新幹線八戸開業に伴う経営分離で第三セクター化されました。今日の朝...[続く]
普通列車で行く函館 2013夏

10.白い鳥と青い森で本州へ

江差から木古内へ戻ってきました。これからは函館方面に戻ることなく、北海道とお別れです。木古内駅これが木古内駅かあ…ん?特急も停まる駅、さらには将来の新幹線駅であるのに地味すぎないか?しかも工事中?それもそのはず、新幹線開通に伴い現在駅も工事中だからです。この今しか見られない何もない高架下も、貴重な写真になるのでしょうか。こちらが木古内の本来の駅舎です。「北の大地の始発駅」とても素敵なフレーズです。木古内駅→蟹田駅 特急スーパー白鳥木古内からはスーパー白鳥に乗車します。行きに青森→函館で乗車した白鳥との違いは、使用車両の違いということです。列車がホームに入線してきました。スーパー白鳥はJR北海道の車両です。自由席に着席すると、なんとテーブル裏には青函トンネル通過予定時刻表があるではありませんか!これは行きの時点で知っておきたかった…時刻表があることで、車窓に注意をしていなくても余裕をもって通過を楽しむことができます。さらに,車内にはおおよその現在地を示すLEDまであります。青函トンネルに入る頃には、「青函トンネルに入りました」との表示も流れます。途中の吉岡海底駅、竜飛海底駅は通過、次の蟹...[続く]
普通列車で行く函館 2013夏

9.廃止が迫る江差線に乗車

函館で昼食後、離れることとなりました。来るまでも長い旅でしたが、これからはその道をたどり、東京まで戻ります。函館駅→木古内駅函館駅からは江差行きに乗車します。有名な街から走る主要路線の列車が1両というのは寂しい気持ちにさせるものです。これから乗車する江差線は、函館の1つ隣五稜郭駅から上磯方面へ分岐、そのまま津軽海峡沿いを木古内までまず走ります。この区間は青森までの津軽海峡線の一部で、函館まで乗車した特急白鳥や本州と北海道を結ぶ貨物列車が数多く通る、まさに主要幹線の様相です。しかしその路線名となる木古内から先江差までの区間は赤字ローカル線の風景です。今回乗車した列車は函館から江差までを直通しますが、函館駅から乗車した旅客はその大半が北斗市の近郊区間で下車、木古内に到着する頃には車内の乗車人数は数えるほどとなってしまいました。列車は木古内に到着です。ここ木古内は北海道新幹線開通時には北海道内最初の駅となる予定です。乗ってきた列車のすぐ横で新幹線用の高架区間が建設されていました。新幹線が開通後、その平行する普通列車の走る区間は、平行在来線としてJRより経営分離されるケースが近年の延伸区間では...[続く]