6.昼間のホイアン観光

ホイアンに到着したのは、日も暮れた夜でした。
せっかくなら昼間の明るい時間帯にも、観光しておきたい!ということで、早速宿から自転車を借りて出かけましょう。

Hội An

トゥボン川に架かる橋です。夜はライトアップされておりましたが、昼間もランタンが飾られていてとても風情があります。
川面と橋との間にまったく余裕があるように見えないのですが?

トゥボン川沿いはこのように整備され、地元の人と観光客が多数行き交います。

並べられた絵画は誰かの作品でしょうか?とても写実的で綺麗です。

ここでひとつ驚いたのが、写真中心部にある、鳥居です。
日本においては珍しいことではありませんが、外国にある鳥居は非常に貴重な存在です。一方で神社と思われるような境内までは残ってはいませんので、ここホイアンはかつて日本人が多く居住していたことから、その名残だと思われます。

Chùa Cầu

そのかつて日本人街の名残であった主たる場所が、ここ日本橋です。
観光地らしく橋を渡ること自体に料金がかかります。料金を払い、渡ってみましょう。

先ほど外観を撮影した場所を橋の内部から眺めます。

日本橋は正式名称を来遠橋と呼びます。
ランタンに書かれている日本語の「ホイアン」が新鮮です。

橋を抜けた先には、観光地でありがちな強制お土産購入エリアが待ち構えています。
私はお土産は不要なため強行突破を図り、その先に進みます。

橋を抜けるとこのようなベトナム風情が漂う光景が広がっていました。
日本橋はその名前の通り、日本とベトナムを結ぶ架け橋のようです。

Chùa Phác Hạt

少し歩くと、今度は中華様式の寺院が現れました。
入場は無料で誰でも訪れることは可能ですが、厳格な場所のため身体を覆う布が入口で配布されます。

Hội Quán Phước Kiến

こちらは福建会館と呼ばれる、かつて福建省からここホイアンに移り住んだ華僑たちによって造られた集会所です。
故郷から遠く離れた地に移り住んだ人々は、人々と交流をしながら時にはここで故郷に思いをはせたのでしょうか。

ここホイアンは日本人街としても栄えましたが、同時に華僑も多く居住していました。当時は最先端の情報が集まる、多国籍な街だったのでしょうか。

Chợ Hội An

福建会館のすぐそばに位置しているのは、ホイアン市場です。
朝は地元の人向けに営業をしていますが、昼以降になると観光客向けに軽食や飲み物を提供しているようです。

ホイアン市場のすぐそばには観光客向けの商店が並んでいます。確かにベトナムならではのお土産も購入できるのですが、異常に高い値段で売りつけられることもあり、注意が必要です。

Bãi Biển An Bàng

旧市街地の観光を終え、最後に訪れたのはこちら

アンバンビーチです。ここは通常の海水浴はもちろん、波打ち際でココナッツジュースを飲みながらぼーっとした時間を過ごすことも可能です。

ホイアンではこのように旧市街地を中心に南国らしいゆったりとした時間を過ごしました。

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