中島公園駅→宮の沢駅
宿のある中島公園から、今日も旅を始めます。
地下鉄東西線に乗車、西の端である宮の沢駅に到着しました。ここ宮の沢駅が最寄りの観光スポットは、あの有名なお菓子の工場ですが、そこには目もくれずに今日もまた温泉に浸かります。
やってきたのはこちらの日帰り温泉施設です。一見するとアクセスに難ありのようにも思えますが、宮の沢駅から無料送迎バスが出ているため、簡単にアクセスすることが可能です。
ゆっくり温泉を楽しんでいると、時刻はお昼近くとなりました。
次はまた施設の無料送迎バスに乗車、今度は小樽市中心部へと異動します。
温泉施設を利用することにより、札幌から小樽を無料で移動することができました。
三角市場
続いて訪れたのは、小樽駅前すぐの市場、三角市場です。
ここで北海道ならではの海鮮丼をいただきました。
旧手宮線跡
海鮮丼でお腹が膨れたところで、いよいよ街に繰り出します。
こちらの雪で埋もれている道は、自動車や人の通常往来しない、廃線跡です。その名も国鉄手宮線と呼ばれ、観光スポットの1つに数えられています。
小樽中心市街地の真ん中を縦に貫くように敷かれた線路は、かつて小樽の炭鉱から産出された石炭を運ぶためにありました。しかしエネルギー革命を経て徐々に利用量も減少したため、1985年に路線自体が廃止されてしまいました。
その後2001年に線路跡が遊歩道として整備され、現在のような観光スポットとなりました。
磯野支店倉庫
街のあちこちにこのような歴史的建造物があり、歩いていて飽きることはありません。
ちなみにこちらの建物は磯野支店倉庫と呼ばれ、明治時代に造られたレンガ造の建物です。現在はカフェとして利用されています。
道をそのまま海の方向にまっすぐと進み、
小樽運河
運河沿いの大通りまで出てきました。
このアングルの写真は、どこかで見られた方も多いでしょう。
運河沿いに倉庫が建ち並ぶ姿は迫力があります。しかもレンガ造の重厚感のある建物であるのでなおさらです。
また驚いたのが、これらの倉庫の中には現役で使用されているものもあるということです。もちろん小樽は現役の港町でもあるので、当然といえば当然なのですが。
しばらくは運河沿いを歩き、当時の雰囲気を思う存分楽しみます。
旧安田銀行小樽支店
コンクリート造ではありますが、雰囲気のある外観です。
小樽都通り
小樽市街地を南北に貫くアーケード街の都通りです。運河よりは観光客の数も少ないですがその分地元の方に密着したお店が多いように思いました。
街中を歩いて一周、小樽駅に到着です。
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