7.シンガポール一のリゾート地 セントーサ島へ

Little India Station→Harbourfront Station

今日も朝からMRTに乗車、シンガポール一のリゾート地へと向かいます。

シンガポールのMRTは最前部に運転席がないため、このような前面展望の写真も撮影できます。

セントーサ島への最寄りのMRT駅、Harbourfrontに到着です。ここからモノレールに乗り換え、セントーサ島入りを果たします。

VivoCity Station→Beach Station

MRTとモノレールの乗り換え駅はそれぞれHarbourfront/VivoCityと呼ばれていますが、そのうちVivoCityではセントーサ島に行く人々の利便性を考慮し、便宜的にsentosa stationとして案内されています。これは私のような始めてシンガポールを訪れる外国人観光客にとっても、わかりやすく親切でしょう。

シンガポール島とセントーサ島との間にある、こちらブラニ島です。こちらは島の大半が貨物コンテナターミナルとして使用されており、シンガポールの日常風景の一部を覗くことができました。

セントーサ島の入口にはこのように観光客を歓迎する門が出迎えてくれます。

終点のBeachに到着です。

Palawan Beach

それでは、早速シンガポールのリゾート地、セントーサ島を散策します。

ビーチまでの道のりにも、このようなモニュメントが飾られ、訪れる人々を飽きさせることはありません。

島から遠くを眺めると、数多くの貨物船が行き来する光景を見ることができます。それもそのはず、マレー半島の南端に位置するここシンガポール海峡は世界有数の船舶の通行量を誇る海峡です。シンガポール発展のその原型を実感しました。

足下に目を戻すと、美しいビーチが広がります。

そんなビーチには公園にある遊具も置かれ、日本ではまず見ることのできない景色に少しだけ違和感を覚えました。
次は奥に見えるパラワン島に渡ります。

Palawan Island

吊り橋を渡り、先ほど見えた展望台のすぐ近くまでやって来ました。
展望台に上ってみると

白いビーチに青い海、そしてヤシの木と、南国リゾートのすべてを詰め込んだような景色が望めました。

展望台のすぐ下にも、青い海とヤシの木で雰囲気を盛り上げてくれます。

南国のイメージを過剰摂取したところで、セントーサ島に戻ります。

Sentosa Island

続いて南国リゾート島を歩いて散策します。

島はほとんどがヤシの木で覆われています。

海が見えるおしゃれなカフェや

乱立しすぎている標識、

島全体がテーマパークのような、美術館のような印象を受けました。

Fort Siloso

セントーサ島を訪れたのは、もちろんリゾートの雰囲気を味わうためでもありましたが、日本人として忘れてはならないのが、太平洋戦争の歴史です。

セントーサ島西部にあるこちらが、Fort Siloso、大戦当時の砦を活用した軍事博物館です。

太平洋戦争当時の風景を再現した兵士の人形、

大砲のレプリカが展示されています。

これまでの写真にある通り、先ほどのビーチとは異なりこちらの博物館はほとんど観光客がいません。
ただし、日本国内のどこよりも太平洋戦争について、また当時の日本に対する東南アジア各国からの考え方を存分に感じられる場所のように思いました。当時の昭南島と呼ばれていた時代を追体験できる、今後も残しておいてほしい場所です。

明るいイメージのリゾート地でありながら暗い当時の歴史まで学べる場所、それがセントーサ島です。

Sentosa Merlion

リゾートホテルの建ち並ぶ中心部に戻ってきました。

マーライオンといえば昨日訪れたマリーナベイ・サンズとツーショットで目にする機会が多いと思いますが、なんとこちらセントーサ島にもマーライオンが(しかもマリーナベイ・サンズ脇のものより大きい!)があります。

しかも、なんとチケットを購入するとマーライオンに上ることができます。マーライオンの口は展望台となっており、高い位置から景色を一望することができます。
早速チケットを購入、中に入りましょう。

内部にはこのような、ライオンといっても別のライオンを想起させるような色使いがなされています。

先ほどまでいたビーチ、シンガポール海峡側を望みます。先ほどよりも多くの貨物船が見えます。

反対側の、シンガポール島側の景色です。セントーサ島にアクセスするモノレール、そしてモノレールの車窓から見たブラニ島のクレーンの数々が印象的です。

観光地あるあるの幸せの鐘まで用意されており、至れり尽くせりですね。

下に戻ってきました。見上げるとマーライオンの大きさを改めて実感します。

Imbiah Station→VivoCity Station

リゾート地の観光もここまで、行きと同じくモノレールに再び乗車、シンガポール島に戻ります。

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