2.Rapid KLを利用してKL市内観光 KLCC

Stesen KLIA2→Stesen Sentral Kuala Lumpur

空港敷地内の宿で一夜を明かし、翌朝はクアラルンプール国際空港とKL市内のターミナル駅KLセントラル駅を結ぶ空港アクセス鉄道、ERL(KLIA Ekspres)に乗車します。この鉄道は時速160km/hと京成スカイライナーと同じ最高速度、KL市内と空港をわずか約30分で結びます。

車窓からは東南アジアらしい風景が広がります。

しばらく走行、KL市内に入り終点のKLセントラル駅が近づくと、日本でもおなじみのショッピングモールイオンも現れます。日本のイオンのある風景との大きな違いは、ショッピングモールの背後に高層建築物が立ち並ぶ点でしょうか。

終点KLセントラル駅に到着です。

KLセントラルの駅構内を歩いて移動、KTM改札前までやってきました。ここは非常に多くの人々が行き交う、その名前の通りのKLの一大ターミナル駅です。

Stesen KL Sentral→Stesen KLCC

それでは、続いて市内観光に出かけましょう。
まず乗車するのはKL市内を縦横無尽に走るLRT、rapidKLです。中でも今回利用するのはクラナ・ジャヤ線と呼ばれるそうです。

乗車すること5駅、

KLCC駅に到着です。こちらは前回マレーシアを訪れた際も立ち寄りました。

駅ホームはフルスクリーンホームドアで先進的でありながら、コンコースは簡素な造りでこちらも異国情緒を感じます。右に進むと、

Menara Berkembar Petronas

KLのランドマーク、ペトロナスツインタワーです。かつては世界一の高さを誇っていましたが、2004年に台北の台北101が完成して以後はそちらに世界一の座を譲りました。

3.恋人の聖地と台北101
台湾卒業旅行の最終日となりました。新北投車站→関渡車站2泊した北投溫泉ともこれでお別れです。明るい街並みを眺めると、どこか日本の景色のようです。新北投車站から再び台北捷運に乗車、昨日までの都心方向とは逆に乗車し関渡車站にて下車します。北投關渡宮この關渡宮は台湾北部では最古の媽祖廟で、現在まで300年以上の歴史があります。屋根上の装飾が非常に華やかです。境内にはこのようにランタンが数多く飾られ、雰囲気を醸し出しています。ここ関渡からはレンタサイクルを使用し、淡水河沿いのサイクリングを楽しみます。しかしレンタサイクルを借りる手続き中、なんと自転車の使用中は店員にパスポートを預けるよう指示が!当然のことながらパスポートは海外旅行中の命にも等しい存在、ましてや見ず知らずの他人に預けるなど捨てたも同然の行為です。しかし使用中は預けないと自転車を借りられない…少し迷った結果、私のパスポートを預け、返却中に返してもらうことを願うばかりになりました。淡水河 (Tamsui River)ここ淡水河は、台北市、新北市を流れる大きな川で、おそらく市民の生活を支える水に間違いありません。途中川幅が狭い場所では...[続く]

そのツインタワーの足下商業施設はSuria KLCCと呼ばれ、日本発の百貨店である伊勢丹をはじめとした店舗が入居しています。

またSuria KLCCの脇にはKLCC公園があり、市民の憩いの場となっていることでしょう。

Stesen KLCC→Stesen Imbi

再びKLCC駅からLRTに乗り込み、観光を続けます。

途中のMasjid Jamekで乗り換えです。

駅での乗り換えの途中、駅名の由来でもあるMasjid Jamek Sultan Abdul Samad(モスク)を横目に見ることができました。KL市内中心部の2つの川が合流する地点にある、歴史あるモスクです。

本来であれば目的地のImbi駅に向かうには、ここMasjid JamekからはHang Tuahにて乗り換えるのが最短ルートになりますが、今日は時間もあるので大きく迂回、モノレールの始発駅であるTitiwangsa経由で向かいます。

途中の車窓です。高層ビルがあり経済発展の度合を改めて確認できる一方、手前には低層の建物、大きな木も植わっており総合的なバランスは日本より良いのではないか、と考えたりもします。

列車は乗り換え駅のTitiwangsaに到着しました。

これから乗車するのは右側を走るKLモノレールです。

駅前には広大な空き地が広がり、建設用のクレーンがあります。何が建つのでしょうか?

それではKLモノレールに乗り換え、今度はKLの高層ビルを間近に見ながらの市内観光です。

そして目の前を流れる風景を見ながら約1時間乗車、

Berjaya Times Square

ようやくBerjaya Times Squareに到着です。
2月とはいえ、KLは東南アジアらしく非常に暑い気候です。冷房を享受しながら、ここで遅めの昼食にしました。

Stesen Imbi→Stesen KL Sentral

Berjaya Times Squareにてゆっくり休憩をした後、早めにKLでの拠点として予約した宿にチェックインすることとします。まずは乗り換えのためKL Sentral駅へ

Stesen KL Sentral→Stesen Taman Tun Dr Ismail (TTDI)

予約した宿のある場所は、Taman Tun Dr Ismail (TTDI)と呼ばれる地区。先ほど観光をしたKLの古くからの市街地とは異なり、大規模に開発された地域で、ちょっと良い目の住宅地とショッピングモールが存在する、住むにはとても環境の良さそうな地区です。また、TTDIへのアクセスはスンガイ・ブロー・カジャン線と呼ばれるMRT、しかも2016年に開通したばかり!の路線を利用します。前回マレーシアを訪れたのが2014年、わずか3年で大きく変わっていたのですね。

それでは早速、KLセントラル駅から乗車しましょう!

…と路線の案内表示を探すも、見つからず。インターネットでTTDIまでのルートを検索するも、途中駅までバス利用??なぜ??駅で見た路線図には、KLセントラルからTTDIまで一本の路線として示されているのに…

迷ったら、駅員さんに聞いてみよう!ということで、rapidKLの窓口で訪ねてみると…

“This route will be open in July 2017.”(確かこんな感じの衝撃的事実を告げられた)

そう、今2月の段階ではスンガイ・ブロー・カジャン線自体は2016年に開通したものの、それは第一期線であり途中のSemantan駅(KLセントラルの次駅)までであり、KLセントラルからそこまではバスでなければ行くことができません。つまりは、先ほどインターネットで検索したルートが正しかったのです。

…なんとしたミスでしょう。事前に調べた今回の安宿は周辺の環境も良く、近くにショッピングモールもあり食料調達にも困らないと思って予約しましたが、肝心のアクセスが未完であったのです。今更別宿にするわけにもいかず、KLセントラル駅のバスターミナルからMRTの始発駅であるSemantanまで行きそうなバスを探し、乗車しました。

なんとか荒い運転に耐え、無事Semantan駅前のバス停で下車に成功しました。

Semantan駅は昨年開業したばかりとのこともあり、ホームは非常に綺麗です。

MRT車内の路線図です。見事にKL中心部を含む区間はOPENING SOONときちんと書かれていますね!!!!

それでは出発です。このMRTは無人運転のため、前面展望を思う存分楽しむことが可能です。

車内はこの通り、人はほぼ乗車していません。KL中心部が開通していないため、納得の利用率です。またTTDIの西側に位置する都市Petaling Jayaは車社会なこともあり、まだ鉄道は十分な利用層を確保できていないようです。

たださすがのマレーシア、このような高層ビルも眺めることができます。

そして今日の宿のあるTTDIに到着、宿にチェックインして今日の行動はここまでです。

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