11.平和の街 長崎を巡る

長崎観光も後編となりました。

出島

長崎といえば出島!ということで訪れたのはこちら

へえ…出島ってこんなに小さいのか…
という冗談も挟みつつ、

こちらが本物の出島内部です。

出島の中にミニ出島があるという入子構造になっています。

残念ながら(?)建物のほとんどは復元によるものだそうですが、かつてここ出島が日本から世界へとつながる拠点であったことは感慨深いものです。

旧出島神学校

そんなかつて出島として整備された人工島の角に位置しているのがこの旧出島神学校です。そして今撮影している場所、学校の左右に伸びる道は江戸時代は海であったというのだから驚きです。

商人としてやって来たのは祖国から離れた遠い異国の地、それも文化もまったく異なり、現代のような自由も保障されていない中、最後に頼るのは神という当時の外国商人の人々に思いをはせることのできる場所です。

築町電停→赤迫電停

再び路面電車に乗車、目指すのは終点赤迫電停です。ただ特にすることもないので折り返し

赤迫電停→松山町電停

途中の松山町で下車、長崎に来たら絶対訪れておきたい場所へ

平和公園

電停から通りを渡り、到着したのは平和公園です。
噴水の手前に石に刻まれている言葉が、当時の長崎の惨状を現在に伝えています。

そんな公園を奥まで進むと、平和祈念像があります。この像の前で毎年式典が開催され、世界に向け平和を訴えています。天に伸びる像の右手は原爆の脅威、左手は平和を意味しているそうです。

像の隣には祈鶴の塔があり、平和への願いが寄せ集められています。

爆心地公園

原爆被害からの復興、そして平和祈念の公園とは別に、実際に原爆投下となった地もまた公園として整備されています。

その爆心地公園は平和公園から1分と歩かずに到着することができます。
平和公園とセットで訪れることを強くおすすめします。

公園内には被爆当時の地層として、被災当時の瓦礫等が埋まっている姿が展示されています。
ただ街中が一瞬にして焦土に化した当時の被害量からすると、現代を生きる我々が知ることのできるのはごく一部にしか過ぎないことでしょう。ただしそれであっても当時のものを現在に残し、そして後世に伝えていくことは大事なことなのかもしれません。

浜口町電停→長崎駅前電停

爆心地公園から少し歩き、隣の浜口町電停からまた路面電車に乗車します。
ここ浜口町電停のホームからは長崎西洋館をくぐって到着する車両を撮影することができます。

長崎駅→鳥栖駅 特急かもめ

1泊して観光した長崎もこれにて離れることになりました。

長崎から乗車するのは特急かもめです。
乗車するのは885系、白いソニックと呼ばれる車両です。

それでは、出発

諫早を過ぎてしばらくすると、車窓には昨日も眺めた有明海が広がります。
海の中に見えるのは、海苔の養殖でしょうか?

8.初のドライブ旅 天草編
いよいよ今日が初の車旅となりました。ちょうど1か月前に自動車免許を取得したばかり、初心者マークが手離せない新人ドライバーですが、果たして無事故で旅を終えることはできるのでしょうか。今日の行程は、宿のあった熊本市内から、宇土半島を進みそのまま天草へ、天草下島の鬼池港からカーフェリーに乗船、長崎県の南島原にある口之津へ渡ります。そのまま雲仙の山を自動車で上り、温泉を満喫した後、今日の目的地であり初めて訪れる長崎市内までのロングドライブです。熊本→三角まずはホテルからは電車で熊本駅に移動、熊本駅前のレンタカー屋さんにて今日のお供であるレンタカーを借ります。たどたどしくチェックインを済ませ、恐る恐る熊本駅前のレンタカー屋さんの敷地から、緊張感を持ちながら左右を確認、車を発進させます。しばらくしたら交通量の多く緊張感の抜けない熊本市内を抜け、隣の宇土市から宇土半島を天草方面に伸びる、国道57号に出ます。国道沿いの途中のコンビニに休憩がてら立ち寄った際、目の前に広がっていたのは有明海でした。干潟で有名な有明海ですが、この目で見るのは初めてです。しばしの休憩を終え、引き続き同じ国道57号を走ります。...[続く]

せっかくなら終点の博多まで乗車したいところですが、特急券代節約のため列車の本数が増える鹿児島本線の駅、鳥栖で下車します。

鳥栖駅→博多駅

今回の旅の始まりでもあった、門司港行きの列車に乗車して博多まで戻ります。

2.門司港レトロ旅
成田空港でほぼ完徹に近い状態で迎えた朝5時おはようございます成田空港→福岡空港 (NRT→FUK)夏休みに出る旅は日が長くて良いですね。眠たい目をこすりながら荷物検査を終え、搭乗を待ちます。機内ではほぼ寝ていました。どんどん明るくなってゆく空を眺める余裕なんてありませんでした。せっかく窓側の席を予約したのに。残念。福岡空港駅→博多駅飛行機でも気持ち程度の睡眠をとり、無事に定刻通り朝8時には福岡空港に到着しました。ここから九州の旅が始まりますが、まずはきっぷの手配をするため博多駅まで向かいます。福岡空港駅からわずか2駅、5分で九州の玄関口ともいえる、博多駅に到着です。市街地からこんな至近に空港があるなんて、何ともうらやましい限りです。今回主に使用するきっぷは、「旅名人の九州満喫きっぷ」です。JR九州・西鉄を含む九州内の全鉄道に乗り放題(※ただし新幹線・有料特急を除く)となる、非常に優秀なきっぷです。私のような貧乏旅行者にとっては非常にありがたく、また今回の旅のコンセプトはこちらのきっぷをとことん有効活用する、といったものになります。JR博多駅の券売機で無事購入、早速旅に出かけましょう。博...[続く]

中州川端

博多に到着しましたが、帰りの飛行機チャックインの時刻まではまだ余裕があります。
地下鉄に乗車して最後、福岡の中心街を散策して九州を離れることにしました。

那珂川を渡りながら、福博であい橋を眺めます。

福岡から大牟田方面へ向かう際に利用した西鉄福岡駅ももう一度訪れておきます。

4.西鉄で行く太宰府天満宮の旅
福岡のビジネスホテルで一夜を明かし、今日もまた九州の旅を進めることにします。西鉄福岡(天神)駅→太宰府駅西鉄の都心側の起点である福岡(天神)駅は、福岡の伝統的市街地の天神地区のど真ん中に位置しています。元々は現在の福岡・天神地区も古くは博多と呼ばれていた地域の一部でしたが、江戸時代初期に黒田官兵衛がこの地を統治するにあたり、城(現在の舞鶴公園)および城下町(大名・天神)を新たに整備しました。その際に「福岡」と街を名付けたことに始まります。それ依頼、福岡中心部を流れる那珂川を挟んで博多と福岡と呼ばれるようになりました。ゆえに城下町の中心部に始発駅を設置した西鉄の駅は福岡(天神)と呼ばれ、郊外に日本各地と路線をつなげる必要もあった国鉄が設置した駅は博多と呼ばれることになりました。博多駅と博多港を一直線に結ぶ通りは「大博通り」と呼ばれ、国内・海外に行くことができる博多港も同じく伝統的な博多地区に位置しています。今日の旅はまさしく福岡から始まります。昨日は同じ西鉄でも、独立路線である貝塚線に乗車しましたが、今日は念願の西鉄の本線系統に初めて乗車します。特急に乗車し、まず向かうは福岡県といえばこ...[続く]

天神駅→福岡空港駅

最後に地下鉄で福岡空港へ、九州を後にします。

福岡空港→成田空港 (FUK→NRT)

往路と同様、LCCのジェットスター利用で無事帰宅となりました。

2.門司港レトロ旅
成田空港でほぼ完徹に近い状態で迎えた朝5時おはようございます成田空港→福岡空港 (NRT→FUK)夏休みに出る旅は日が長くて良いですね。眠たい目をこすりながら荷物検査を終え、搭乗を待ちます。機内ではほぼ寝ていました。どんどん明るくなってゆく空を眺める余裕なんてありませんでした。せっかく窓側の席を予約したのに。残念。福岡空港駅→博多駅飛行機でも気持ち程度の睡眠をとり、無事に定刻通り朝8時には福岡空港に到着しました。ここから九州の旅が始まりますが、まずはきっぷの手配をするため博多駅まで向かいます。福岡空港駅からわずか2駅、5分で九州の玄関口ともいえる、博多駅に到着です。市街地からこんな至近に空港があるなんて、何ともうらやましい限りです。今回主に使用するきっぷは、「旅名人の九州満喫きっぷ」です。JR九州・西鉄を含む九州内の全鉄道に乗り放題(※ただし新幹線・有料特急を除く)となる、非常に優秀なきっぷです。私のような貧乏旅行者にとっては非常にありがたく、また今回の旅のコンセプトはこちらのきっぷをとことん有効活用する、といったものになります。JR博多駅の券売機で無事購入、早速旅に出かけましょう。博...[続く]

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