成田空港でほぼ完徹に近い状態で迎えた朝5時
おはようございます
成田空港→福岡空港 (NRT→FUK)
夏休みに出る旅は日が長くて良いですね。
眠たい目をこすりながら荷物検査を終え、搭乗を待ちます。
機内ではほぼ寝ていました。
どんどん明るくなってゆく空を眺める余裕なんてありませんでした。せっかく窓側の席を予約したのに。残念。
福岡空港駅→博多駅
飛行機でも気持ち程度の睡眠をとり、無事に定刻通り朝8時には福岡空港に到着しました。
ここから九州の旅が始まりますが、まずはきっぷの手配をするため博多駅まで向かいます。
福岡空港駅からわずか2駅、5分で九州の玄関口ともいえる、博多駅に到着です。
市街地からこんな至近に空港があるなんて、何ともうらやましい限りです。
今回主に使用するきっぷは、「旅名人の九州満喫きっぷ」です。
JR九州・西鉄を含む九州内の全鉄道に乗り放題(※ただし新幹線・有料特急を除く)となる、非常に優秀なきっぷです。私のような貧乏旅行者にとっては非常にありがたく、また今回の旅のコンセプトはこちらのきっぷをとことん有効活用する、といったものになります。
JR博多駅の券売機で無事購入、早速旅に出かけましょう。
博多駅→門司港駅
博多駅からは快速門司港行きに終点まで乗車します。ほぼ目的地に近い途中の小倉までは新幹線もかなりの本数あり、大幅なショートカット効果もありますがここでもケチきっぷの有効活用を考えたわけです。
門司港レトロ駅
列車は定刻通り終点の門司港駅に到着です。
門司港まで来るのは初めてですが
おお!すごい雰囲気!
改札はホームの端にあり、この駅にやって来た人々は一直線に同じ方向へ歩きだします。
そしてここはかつての九州の鉄道の始発駅でもあります。
かつて関門海峡が船でしか渡れなかった頃、下関からやって来た人々はここ門司港駅から列車に乗り換えていました。
そのためここ門司港駅が九州内のすべての鉄道の起点であり、旅立ちの地でもあるのです。
門司港レトロ散策
駅を出て一番に目に入ったのがこちら
門司港レトロのシンボルでもある、旧門司税関と門司港レトロハイマート、そしてその間には関門橋も見えます。
それでは、船溜をまたいで税関の近くまで歩いてみましょう。
レンガ造の旧門司税関と現代の高層建築、門司港レトロハイマートのコラボレーションです。
レトロハイマートの上層には門司港レトロ地区が一望できる展望台があるそうです。
展望台まで上ってもよかったのですが、時間の関係で今回はスルー
レトロハイマートの脇を進むと
かつて門司の地を走っていた路面電車も展示がありました。
特にお目当ての建物があるわけでもなかったので、適当にふらふら
歩行者専用橋のブルーウィングもじです。なんと船が通るときには跳ね上がるそうで
対岸の街、下関はすぐそこに見えます。真ん中に1つ高くそびえるビルは海峡ゆめタワーです。
あとは
旧大阪商船や
旧門司三井倶楽部を外から眺めてレトロ地区散策は終了です。
門司港駅→下関駅
先ほど下関の街を対岸から眺めたら行ってみたくなったので(?)、下関まで行くことにしました。
門司港から下関まで鉄道で行くには、途中の門司駅で乗り換えです。
鉄道の場合、関門海峡は海底トンネルで通過します。津軽海峡と同様のシステムというわけです。
下関に到着です。
下関駅→小倉駅
下関に到着したからといって、どこを回るか考えていなかったのですぐに折り返すことにしました。
小倉に到着です。
改札外コンコースはこのように天井が抜けており、非常に明るいです。
小倉駅→企救丘駅
小倉まで来たら乗っておきたい鉄道がありました。
それがこちら
北九州モノレールです。
こちらも今回使用している旅名人の九州満喫きっぷで乗ることができるのでお得感があります。
特に目的があって行くのではないのですが、せっかくなので終点まで乗車します。
終点の企救丘駅に到着です。特にすることもないのですぐに折り返しです。
企救丘駅→旦過駅
同じ列車に乗り、旦過駅で下車します。
ここ旦過にあるのが、
旦過市場
駅を出てすぐに目に入ったのがこちらの光景です。
昭和時代を思わせる雰囲気の旦過市場です。
せっかくなのでこちらのお店で昼食にすることにしました。
続く
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