1.海の見える駅と温泉街

高校生活最後の旅、青春18きっぷを使用し常磐線方面の旅に出ます。

北千住駅→取手駅

早朝の常磐線各駅停車に乗車、取手で下車します。常磐緩行線は日中時間帯は我孫子止まりとなるため、各駅停車で取手まで乗車できる機会は、あまり常磐線に乗車しない私にとっては貴重な機会です。

取手駅は初めて下車しましたので、周囲を散策してみます。特段これといって特筆すべきことはありません。

取手駅→日立駅

取手から先は青い常磐線に乗車、茨城の奥地を目指します。途中水戸で乗り換え、列車に揺られること計2時間、到着したのは

日立駅です。

海の見える駅 日立

日立駅の特徴、それは

駅舎からガラス越しに太平洋を望める点です。

改札から市街地側の出口までは少し距離があるため、動く歩道も設置されています。

駅前広場より中央口を望みます。
日立はその名前の通り、日立製作所の起源となった鉱山がある街です。そして現在も同社の工場が存在、街には欠かせない企業となっています。

駅から市街地中心部へ続く道の途中にある日立ショッピングセンターの脇は、このように歩行者専用道として整備されています。

それでは、駅の反対口に出て、海を眺めてみましょう。

海岸口を降り1階に出ると、このように海を眺める広場が整備されています。
しかし海風の強い日は美しい景色を眺めることも大変かと思われます。そんな日を考慮してか、駅舎内にも海を眺められるスポットがきちんと準備されています。

屋根と壁のある駅舎内からも、このように太平洋を望めます!
海の上を走る日立バイパスがとても目立ちますが、絶景です。

先ほどまで空を覆っていた雲も晴れ、青い空と青い海が目の前の視界を覆います。

駅から徒歩1分以内でこのような景色が望める日立駅、訪れて損はないでしょう。

日立駅→湯本駅

日立から再び列車に乗り、いわき方面を目指します。

車窓からも水平線が広がります。

晴れてよかった

次の目的地である湯本に到着です。

温泉街 湯本

ホームに降りたってまずびっくり、ホーム上になんと足湯が!

列車を待つまでのわずかな時間、足湯で時間を潰すのも乙なものです。

早速、温泉街を散策しましょう。

駅からまっすぐ歩くと、御幸山公園に突き当たります。

さらに階段を上ると、

このように湯本駅前の街並みが一望できます。
ちなみにハワイアンズを含む温泉街はこの景色の反対側に広がります。

せっかくならゆっくり温泉に浸かって過ごしたいですが時間もあまりなく…
温泉街の入口を散策するだけにとどめます。

さすが温泉街、至る所に無料の足湯があります。左のあつ湯は手を浸しただけでも熱いです。

このあたりでそろそろ列車の時間、湯本駅に戻りましょう。

湯本駅→いわき駅

いわき駅に到着です。

つづく

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