3.恋人の聖地と台北101

台湾卒業旅行の最終日となりました。

新北投車站→関渡車站

2泊した北投溫泉ともこれでお別れです。
明るい街並みを眺めると、どこか日本の景色のようです。

新北投車站から再び台北捷運に乗車、昨日までの都心方向とは逆に乗車し関渡車站にて下車します。

北投關渡宮

この關渡宮は台湾北部では最古の媽祖廟で、現在まで300年以上の歴史があります。屋根上の装飾が非常に華やかです。

境内にはこのようにランタンが数多く飾られ、雰囲気を醸し出しています。

ここ関渡からはレンタサイクルを使用し、淡水河沿いのサイクリングを楽しみます。
しかしレンタサイクルを借りる手続き中、なんと自転車の使用中は店員にパスポートを預けるよう指示が!当然のことながらパスポートは海外旅行中の命にも等しい存在、ましてや見ず知らずの他人に預けるなど捨てたも同然の行為です。しかし使用中は預けないと自転車を借りられない…

少し迷った結果、私のパスポートを預け、返却中に返してもらうことを願うばかりになりました。

淡水河 (Tamsui River)

ここ淡水河は、台北市、新北市を流れる大きな川で、おそらく市民の生活を支える水に間違いありません。

途中川幅が狭い場所では、湿地のように植物が生えた場所もありました。

そして自転車を走らせること1時間

情人橋 (Lover’s Bridge)

到着したのは、淡水漁港の上部にかかる情人橋です。その名前の通り、恋人の聖地となっております。

橋の上から眺める景色はよく、周囲が開けているため晴れた日には遠くまで見渡せることでしょう。夕暮れ時には橋の上から眺める夕日を求め、台湾各地の恋人たちを引きつけてやまないでしょう。

景色を思う存分楽しんだ後は、再び自転車でMRTの駅まで戻ります。自転車の返却は淡水車站の近くで最初借りた場所とは異なります。果たしてパスポートは無事返却されるのでしょうか。

結果は、無事戻ってまいりました。いやあ、よかった。よかった。

淡水車站→台北101/世貿車站

台北捷運淡水信義線の終点である淡水車站から、もう片方の終点に近い台北101車站まで乗車します。台湾の超高層ビルといえば、といえば誰もが思い浮かべるのが台北101です。私も今回の旅で絶対に訪れたいと願っていた場所のうちの1つです。

台北101 (Taipei 101)

車站を出てすぐに目に飛び込んできた景色が、この圧倒的なビルです。地上500mを超え、階数も101階と他を圧倒させる規模です。ここ台北101のある信義地区は大規模なショッピングセンターやオフィスが集積する台北の中心街区です。せっかくなので少し散歩しながら街並みを眺めてみましょう。

少し散歩をすると、日本でもおなじみの無印良品も出店していました。

少し離れるとビルの全景も綺麗に写真に収めることができます。

台湾は日本のお隣ということもあり、日系資本の企業もたくさん出店しています。なんと新光三越も発見しました。外国でありながら、日本のどこかでもありそうな、不思議な場所だという感想を抱いたのでした。

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