昨夜は溶けるほど温泉に浸かり、今朝は早めにスタートです。
新北投車站→士林車站
台北捷運(MRT)淡水信義線に乗車、台北の都心手前の士林で下車します。
士林からはバスに乗り換えます。
國立故宮博物院 (National Palace Museum)
午前中はこちらの中を見学します。
この博物院は台湾だけでなく中華民国の歴史的美術品も保存されており、収蔵物をじっくり見ようとすると1日では足りないでしょう。中を撮影することはしませんでしたが、有名な白菜も見ることができました。
士林車站→瑞芳車站
博物院で昼食を済ませ、来たときと同様バスで士林に戻り、台北捷運に乗り換えです。
台北の玄関口である台北車站から台鉄に乗り換えて次に目指すのは、台湾を訪れたいと思うきっかけとなった九份老街です。あの有名な景色を一度自分の目で見てみたい、そんな気持ちだけが理由で海外までやって来たのです。
瑞芳の駅前はどこか日本のようであり、異国の地でもあるような景色です。
ここから九份まではまたバスに揺られます。
そしていよいよ!
九份老街 (Jiufen Old Street) 昼間の眺望
見よこの景色!
到着した直後は周囲が霧に覆われており、残念ながら景色を楽しむことはできそうにありませんでした。
本来ならば絶景を望むスポットではありますが、下の案内板を眺めながら、さぞ美しい景色を脳内で再現することにしましょう。
案内板にも日本語があるように、ここ九份は日本人の観光客にも非常に人気のある場所です。
街中を散策していると、中華風の建築物も見られます。霧がかかっているのも雰囲気があります。
ここ九份はかつて金鉱として栄え、その昔は樟脳で賑わった場所です。現在は古めかしい建築物と独特の雰囲気で人々を引き寄せます。
九份老街 (Jiufen Old Street) 夕暮れの散策
九份といえば夜景です。九份に到着したのは午後3時頃で、日が沈むまではまだ時間がたくさんあります。その時間まで街並みを散策してみましょう。
まずこちらが有名な九份の阿妹茶樓です。
このように、裏路地のような雰囲気漂う道は観光客で溢れています。
九份の街自体が昔鉱山であったため、至る場所に階段が見られます。
皆撮影する景色は同じようです。
周囲の方々から聞こえる言葉は紛れもなく日本語です。
日が沈む頃、街並みの雰囲気が出てきました。
日が沈んだところで、最初の阿妹茶樓に戻ってみましょう。
この景色を見るため、はるばる異国の地までやって来ました。
これ以上の言葉は必要ありません。
公車九份站→新北投車站
すっかり日が沈んだ頃、名残惜しいですが混み合う九份を後にします。
今日の宿も、昨日と同じく北投温泉です。
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