昨日はずっと曇り空でしたが、今日はよく晴れています。
天気のよい今日はいよいよKL市内散策です。
ベルジャヤタイムズスクエア (Berjaya Times Square)
旅の始まりはここ、クアラルンプールの中心地に近いショッピングモール、ベルジャヤタイムズスクエアです。
とはいうものの買い物はせず、すぐ近くのモノレール駅から移動を始めます。
Imbi駅→Pasar Seni駅
初めての海外の鉄道！自動改札も日本のものとは違いゆっくりです。
これがKLモノレールです。日本と同じ左側通行です。
途中のBukit Nanas駅に到着です。ここで路線を乗り換えます。
連絡通路から見るクアラルンプールの町並みも、どこか日本とは違うように思えます。
連絡通路を渡り、Dang Wangi駅に到着です。ここからはRapid KLと呼ばれる地下鉄のような路線に乗車します。
この路線はゆりかもめのような無人運転のようで、最前の窓からはこうして前面展望を楽しむことができます。地下区間を走る列車からの風景は、まるで近未来へ旅したように一瞬思えました。
地上に出ると、目の前には高層ビルが並ぶ摩天楼が姿を見せました。
マレーシアは現在途上国に分類されていますが、その分類が過去のものになる日は近いのかもしれません。
目的地のPasar Seni駅に到着です。
駅のコンコースからクラン川を眺めます。堤防に描かれている落書きが気になります。
セントラル・マーケット (Central Market)
Pasar Seni駅から線路沿いに歩くこと数分、
クアラルンプールの歴史ある商店街、Central Marketに到着です。
今までの駅名などと異なり、この施設はマレー語由来ではなく英語で表記されています。それはここクアラルンプール、マレーシアが英国統治を受けていた時代から残るその名の通りマーケットであるためです。現在は観光客向けのお土産屋が立ち並ぶマーケットに様変わりしています。中には日本語で話しかけてくる店主もいますが、ここは海外、高い言い値には注意しなければなりません。
一通り歩き回ったところで、次の目的地に移動します。
Pasar Seni駅→KLCC駅
アルファベット4文字の単純明快な駅名、KLCCです。
ここからはクアラルンプールの象徴ともいえる高層ビルのペトロナスツインタワーに直結しています。
スリアKLCC (Suria KLCC)
ツインタワーの足下商業施設、スリアKLCCに到着です。
とはいうものの、有り金の限られている高校生には買えるものも多くなく、フードコートで食事をするくらいが私にはお似合いです。
ペトロナスツインタワー (Menara Berkembar PETRONAS)
スリアKLCC横のKLCC公園に出て、ツインタワーを外から眺めてみます。
ただの現代高層ビルではなく、どこかでイスラム建築のような雰囲気も残している素敵なタワーです。今回は登ることはしませんでしたが、展望台から市内を望む景色は美しいに違いありません。
KLCC公園の噴水とクアラルンプールの高層ビル群です。
噴水の水はより湿度を上げているように肌で感じましたが、気のせいでしょうか。
パビリオン (Pavilion Kuala Lumpur)
KLCCから最初の出発点であるベルジャヤタイムズスクエアに戻る途中、ショッピングモールに立ち寄りました。しかしここは高所得層向けのハイブランドばかり…見ているだけで緊張します。
いくら日本より物価が安いといえど、こうした世界展開されているファッションは高いものばかりですね。私にはやはりフードコートがお似合いです。
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