2.初めてのモスク

国際線で1日のほとんどを飛行機の中で過ごす初めての経験をしたその翌日、ホテルからバスに乗車しマレーシアならではの施設を見学しに行きます。

今回宿泊したホテルは中心街からは離れていましたが、バス移動であればそんなことは関係ありません。

マレーシア国鉄本社 (KTMB HQ)

今回は鉄道は利用しませんが、マレーシア国鉄本社を眺めます。

本社はクアラルンプール駅横に位置していますが、東京のターミナル駅と異なり、ターミナル駅周辺にもかかわらず高層ビルや市街地が形成されている様子はありませんでした。中心市街地にはKLセントラルからは地下鉄などの都市交通で移動することになります。建物も旧植民地時代の建物でしょうか、イスラム文化の様式も見られ、風格があります。

マスジッド・ネガラ (Masjid Negara)

ここはクアラルンプール最大級のモスク、つまりイスラム祈りの場です。
もちろん神聖な場所であるため中の撮影は禁止、また女性は観光の際身体を覆う服装をする必要があります。
クアラルンプールの中でもメジャーな観光地なため、平日にもかかわらず人が多く訪れていました。

モスク自体は、マレーシアがイスラム文化圏であるため所構わず見られますが、観光地化している場所は少数派です。

このような噴水のオブジェも並んでいます。
熱帯雨林気候であるマレーシアでは季節によってスコールが降り、街中を観光するのは雨に当たってしまうと大変です。

国家記念碑 (Tugu Negara)

モスクからさらに小高い丘を登ると、記念碑が現れます。
この記念碑は1945年 太平洋戦争末期のマレーシア独立を記念したものです。

兵士の像は近年著しい発展をとげ、高層ビルが建設中のクアラルンプール中心部を見つめています。
ここでは、それ以上の言葉は不要です。

本日の観光は終了、早めに宿に戻ります。
ここは海外、いつもの国内旅行のように深夜まで外を出歩くわけにはいきません。少々時間が勿体ないですが、ホテルで友人達とゲームでもして時間をつぶせば退屈はしません。

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