1.初めての国際線

とある旅行に参加することになり、高校生にして初めての海外旅行をすることになりました。
初めての海外、せっかくならハワイやフランス…といきたいところですが、貧乏学生には手が届かず…
行先は東南アジアのマレーシア、クアラ・ルンプールになりました。

初めてづくしの旅、スタートです。

出発地は関東の空の玄関口、成田空港です。
前に芝山千代田、東成田を訪問した時以来です。

1.日本一短い鉄道と「元」成田空港駅
ある日、東京を観光することになり、特に浅草周辺の下町を巡ることとなりました。しかしその集合場所はなんと遠く離れた成田空港でした。一見すると意味不明なこの移動ですが、今後に向けての意味はあります。関東在住者が浅草に行くのに集合場所が成田空港というだけでも大変ですが、ただ空港へ行くだけではつまらないので、その近くにある生きた廃墟とでも呼ぶべき駅を訪問してきました。日暮里駅→宗吾参道駅出発はここ日暮里駅、京成本線に乗車します。乗車するのは5時49分発の成田空港行き、なんと普通列車です。日暮里から成田空港までのアクセスは特急が主流ですが、始発列車の時間帯のためそんな列車はまだ走っていなく…延々と各駅に停まる列車を使うしか手段はありません。乗車する成田空港行きがやって来ました。普通列車で成田空港へ行くととなったのも、空港での集合時間前に今回の寄り道をしておきたかったからです。荒川を渡ります。奥には東武線・JR線の橋が見えます。正確な一は忘れてしまいましたが、途中風車が車窓に見えました。日暮里から乗車した列車は成田空港行き、これから向かう場所も成田空港ですが、一旦ここ宗吾参道で列車を乗り換えます。...[続く]

成田国際空港→Lapangan Terbang Antarabangsa Kuala Lumpur (NRT→KUL)

クアラルンプールまではエアアジア等のLCCも就航していますが、今回は豪華に日本航空を利用します。座席はもちろんエコノミー…

搭乗時恒例の手荷物検査に加え、国際線では出国審査を受けます。パスポートを忘れてしまうと、ここで引き返すことになります。

搭乗するのはJL723便、成田クアラルンプール線です。

空港ターミナル、搭乗口から機内へのボーディングブリッジにさしかかると、ここからはもう後戻りできないのだ、とそういった感覚に襲われました。

飛行機は定刻通り離陸、一路マレーシアを目指します。

高度はぐんぐんと上昇、雲の上まで届きました。

機内では映画を見たり、食事をしたり、眠ったり…
日本からマレーシアへは東シナ海の上をずっと飛行することとなりますが、着陸が目前となったマレー半島の陸が近づくとともに、日本では見られない町並み、景色が広がります。

クアラルンプール国際空港 (Kuala Lumpur International Airport)

そしてクアラルンプール国際空港に着陸しました。
ターミナルまではシャトル列車で移動します。

案内が日本語ではないことすら新鮮です。
ここは日本とは違う異国の地、日本語は脇役です。表示言語はマレー語、英語と小さく日本語が表記されています。遠い地で日本語を見るだけで嬉しくなります。国内旅行でも遠い場所で見慣れた文字を見る感覚に近いでしょうか。

上のシャトル列車内から撮影した飛行機です。東南アジアはスコールの降る熱帯気候、天気はよろしくないようです…

なんと1日目は飛行機に乗っているだけで終わってしまいました。これが海外旅行、恐ろしい…

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