浅草を改めて満喫した最後に、いつもとは違うルートで後にします。
それは東京都観光汽船により運航されている東京クルーズです。こちらを利用して隅田川を下り、日の出桟橋まで行きます。
浅草・吾妻橋
最後に浅草らしい定番のフォトスポットから撮影です。
左から墨田区役所・東京スカイツリー・アサヒグループ本社ビル・ビールの泡です。
乗船する場所は隅田川に架かる吾妻橋からです。
普段は足で踏み入れることのできない川の中心、水の上から見る風景はどのように広がるのでしょうか。
現在地は赤い吾妻橋、奥に見える青い橋が駒形橋、その奥の緑の橋が厩橋、黃の橋が蔵前橋と隅田川に架かる色とりどりの橋を一気に眺めることができるのも、水上バスならではです。
それでは,出発!
水上バス「東京クルーズ」の旅
船は発着場からまっすぐ川を下るのではなく、一度言問橋上流まで上り大きくUターンして出発していきました。まずは桜橋を撮影します。東京でここまで空が広いのは隅田川くらいでしょうか。
言問橋下を通過(写真なし)
乗船位置の吾妻橋よりも1つ上流にある、東武本線の橋梁です。
最初に乗船した吾妻橋の下を渡ります。
駒形橋です。
厩橋です。
蔵前橋です。一部改修工事中のようです。
JR総武本線です。
両国橋…は撮影ができませんでしたが、
ふと脇に目をやると、これは柳橋です。
こちらは隅田川ではなく、神田川です。こちらを上ると秋葉原や、御茶ノ水の風光明媚な風景が広がります。そして飯田橋・高田馬場を通り、杉並の住宅地へ至ります。現代のように道路が整備される前の運送の主役は川であり、江戸時代にも神田川は重宝されたに違いありません。
首都高速6号向島線・7号小松川線です。
新大橋です。だいぶ下流へとやってきました。東京湾はもうすぐです。
清洲橋です。かっこいいデザインで、国指定の重要文化財です。
隅田川大橋・永代橋も写真がなく…
新川と佃の間にかかる中央大橋です。
佃大橋です。ガラスにカメラが写り込んでしまっている…
そして次はいよいよ
かつては中央が開いた橋、勝鬨橋です!
こち亀でも何度も登場した、湾岸地区下町を代表する橋です。
勝鬨橋を過ぎると、築地市場が見えてきました。東京の台所、場外市場にも行ってみたいものです。
そして隅田川下流最後の橋、築地大橋まで来ました。
終点の日の出桟橋まではもうすぐです…が?
なんと最後にレインボーブリッジまでやって来ました!
ヒルトンお台場とテレビ局を眺めて、終着日の出桟橋に到着しました。
この後はゆりかもめに乗り換え、新橋に到着するとそこはもう日常です。
身近な東京で非日常を感じる、日帰りで短い時間でしたが十分に非日常を味わい、まるで遠くの街まで来たかのような感覚になりました。
特に水上バスは何度乗っても非日常感を味わえ、飽きることはないでしょう。
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