朝9時に成田空港に集合、浅草観光のためすぐ都内に折り返します。
成田空港駅→押上駅
朝は日暮里から東成田まで京成本線経由の普通列車で行きました。
そんなに時間がかかるのは勘弁…ということで、スカイアクセス線のアクセス特急利用で戻ります。
これで運賃は200円しか変わらないのですから、躊躇することなく所要時間の短い路線を選びます。アクセス特急はその名の通り、大きな荷物を持った空港利用者で混んでいましたが、途中停車駅の千葉ニュータウン等に在住する方々の日常の足としても広く使われているようです。
東京スカイツリー
押上駅で下車、地上に上がると、世界一高い自立式電波塔のスカイツリーがお目見えです。
完成したのは2012年、現代の建築技術が結集されたに違いありません。しかも建築主は民間企業の東武鉄道であることもまた驚きです。
このように近くからカメラで全体像を写すには多少離れた位置に移動しなければいけません。
今日のメインは浅草です。せっかくの良い天気ですが、タワーに上がることはせずに1駅移動します。
伝法院通
東武浅草駅から降り、浅草寺方面へ向かう道は複数ありますが、一番賑わいと雰囲気のあるのがこの伝法院通でしょうか。
道の途中にはこのように歌舞伎の人形が街の案内をし、外国人観光客にとっては思い出に残る場所の1つになるでしょう。
屋根の上にもなんと歌舞伎人形です。
少し歩くと、このように風鈴屋もあります。下町の職人の作品でしょうか。
お土産のお菓子の工場です。このように大型の中央工場ではなく、店舗のすぐ側で生産する昔ながらの方式で、お土産としての伝統を感じられます。
浅草寺
ここ浅草寺のある浅草地区は、戦前までの東京一の繁華街でした。
その中心に位置する浅草寺は、例年の参拝者数が日本トップクラスであり、東京観光として日本中、世界中から人を集める場所です。その歴史は飛鳥時代まで遡ります。また浅草寺のすぐ脇にある浅草神社も歴史が長く、東京最古の神社として有名です。
伝法院通を人通り散策、雷門の前までやって来ました。(なぜか裏からの写真しかない…)
松下電器寄贈の大きな赤提灯です。浅草寺雷門のシンボルです。
提灯を下から撮影してみました。龍が型どられているのでしょうか。
雷門を満喫したところで、浅草寺本堂の方向へ向かいます。
仲見世を上から撮影してみます。この日は平日でしたがかなりの混雑でした。
途中美味しそうなお菓子に心惹かれつつ、宝蔵門の方向へ歩きます。
宝蔵門に到着です。
門をくぐると本堂ですが、ふと右を見てみると…
なんと井戸がありました。しかし飲み水としては使えないようでした。
少しの間に子供たちが入れ代わり立ち代わりやって来て、井戸の水を出しては楽しんでいます。
藤棚です。新緑が美しいです。
振り返ると仏像とスカイツリーを同じフレームに収めることができました。
昔からの信仰と現代の技術が交わる街、それが浅草という街です。
次は浅草から水上フェリーに乗ります。
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