6.青函連絡船八甲田丸にみる かつての津軽海峡

リゾートしらかみで青森駅に到着、せっかくなので駅周辺を散策してみましょう。

青森ベイブリッジ

駅ホームから撮影した青森ベイブリッジです。同じ名前の橋が横浜にもあったような気もします。
こうして吊り橋は眺めるだけで楽しいものです。

駅を出場、時間も限られていますので駅からほど近く、青森といえば(個人的に)このスポット、ということで早速行ってみましょう。

青函連絡船メモリアルシップ 八甲田丸

青森駅はその立地から、新幹線が乗り入れなかったことは有名な話です。
その昔、青函トンネルが開通する前は船で青森函館間を連絡していました。その船に連絡するため、駅は海に突き出した形で設置され、その立地を今もなお残しています。

港に突き出した立地にすることで、鉄道と船の貨物や旅客の移動がスムーズになります。
鉄道車両をそのまま北海道へ運べるよう、鉄道用の車両甲板を装備した船もあります。
上の写真を撮影した場所は、その連絡橋桟橋です。

それでは早速、中へ入ってみましょう。

入館料を払い、乗船!

船内には、往年の青函連絡船の時代のものが多数展示されています。
こちらがまず鉄道、青森が連絡駅としての業務を行っていた頃のものです。

こちらは船の模型が展示されています。
鉄道と船の歴史が感じとれます。

なんと、ジオラマも!

八甲田丸が現役であった頃の座席です。
現在の鉄道の座席と比べ、とてもグレードの高い設備のように見えます。
私は短距離の連絡船もしくは長距離フェリーしか乗車したことがないのですが、多少の時間乗船する船ではこの設備は普通なのでしょうか。

乗務員室の内部も公開されています。

そして船の操縦席(?)

船首から眺める津軽海峡です。

続いて、車両甲板へ下りてみます。

本州と北海道をかつて行き来した車両たちです。

十分に堪能したところで昼食の時間が近づき、外に出ます。

帆立小屋

駅前でホタテ釣り放題の店を発見、ホタテ釣りに挑戦してみました。
結果2人で5つをゲット!お店で食べられる状態にしていただき、テイクアウト。
次に乗る特急白鳥車内で食べることにします。

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