2.ほくほく線で現代アートを楽しむ

越後湯沢で駅そばを食べ、午後も旅は続きます。

越後湯沢駅→六日町駅

ここから乗るのは引き続き上越線、ではなくほくほく線です。
今回使っている北海道&東日本パスはなんとJRだけではなく一部第三セクターにも乗車できます。

とはいいつつ、途中の六日町まではJRの車両に乗ることになりました。

この六日町から第三セクター、ほくほく線に乗り換えます。
ほくほく線といえば北陸方面と越後湯沢を結ぶ特急はくたかで有名です。この特急が存在することにより、東京~北陸のメインルートとしてこの路線が機能しています。ただ、今後の北陸新幹線開業による影響がどうなるか…

ほくほく線は本来、旧国鉄の路線として開業するはずでした。ただ国鉄末期の財政難によって建設が中断、そのまま分割民営化を迎えました。そして赤字ロカール線として誕生する運命となることが予想されました。しかし幸運にも長大トンネルが高速運転に対応できることが判明、高架線も新幹線と同等の設備で整備することで特急の高速運転に対応、結果として現在のはくたかの運転経路となりました。

六日町駅→まつだい駅

今回はフリーきっぷの都合ではくたかには乗車できませんが、せっかくなので途中下車の旅を楽しむことにします。

下車するのはまつだい駅。ほくほく線のうちで主要な駅の1つです。
駅舎には道の駅も併設され、人の集まる場所となっています。
まつだいは大地の芸術祭でも有名で、十日町など近隣の町と併せて現代アート作品を楽しむことが可能です。

まつだい駅・現代アート

草間彌生「花咲ける妻有」
イリヤ&エミリア・カバコフ「棚田」

今回訪れたときは大地の芸術祭開催期間外でしたが、駅前には常設展示されている作品があり、いつでも楽しむことができます。

まつだい駅→直江津駅

次の列車に乗り込み、直江津を目指します。
やはりこういった地方路線は地元の高校生の通学需要によって支えられているのだと実感ができます。

終着の直江津に到着です。

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